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保険の選び方。人生のパートナーを選ぶように保険を見直そう【100万円のオンナ貯金#18】

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働いていると、そろそろちゃんと保険に入ったほうがいいのかな、と悩む機会も多くなると思います。しかし、保険はこの先ずっと付き合っていくものであり、お金のことが絡むので選ぶのが難しいですよね。今回は保険の選び方についてご紹介します。

保険の選び方。人生のパートナーを選ぶように保険を見直そう【100万円のオンナ貯金#18】

突然ではありますが、あなたは今、保険に加入していますか?

加入している人も、していない人もいると思いますが、今の状態に満足しているでしょうか?

ただなんとなく……という理由で、保険に入ってしまったという人もいるかもしれません。

でも、保険はそもそも自分を守るため、”もしものとき”に助けになってもらうために加入するもの。それなのに、「なんとなく」で決めてしまうのも少し怖い話、のような気がします。

そこで今回は、保険を選ぶときのポイントについてご紹介。

今現在、保険に入られている方は、改めて自分が加入している保険の確認と見直しを。
これから保険に入ろうと考えている方は、その判断基準を考える際の参考にしていただければと思います。

■なぜ保険に加入するのか

まずは、自分が何に備えて保険に入ろうと思ったのか、思い出してみてください。

保険は何かあったときの備えです。

貯金や投資とは違い、自由に使い道が選べるわけではありませんよね。
「病気になったとき」や「死亡したとき」のために保険に加入する、というように、用途が限られているのです。

それでも保険に加入しようと思うのは、貯蓄だけでは補いきれない部分をフォローするためでもあります。

たとえば、貯金があるから突発的な数日間の入院なら何とかカバーできるけれど、もし大きな病気になって高額な治療が必要になったらカバーできない。

そういうシチュエーションで役に立つのが保険です。保険を選ぶときには、どういうシチュエーションで自分が困るのか、どういうシチュエーションで自分を助けてほしいのかという視点で考える必要があります。

■おさえておきたい保険の種類

保険の選び方

まずは簡単に各保険の特徴とメリット・デメリットをおさらいしておきましょう。

ここでは、女性のライフスタイルを考えたときに必要となりそうな民間保険についてご紹介します。

1.医療保険

主な役割
公的医療保険でカバーできない医療費等の負担を軽減する、サポートする。

メリット
大きな病気やケガによる経済的な損害を減らすことができる。
生命保険料控除が受けられる(対象となる医療保険のみ)。

デメリット
上限を超えた分には保険金が給付されない、告知で加入できない。
もしくは条件付きでの加入となる、貯蓄だけでカバーできるケースもある。


医療保険の保障期間は、定期もしくは終身があります。
もちろん安心なのは終身ですが保険料が割高になることも多いです。

定期の場合は月々の保険料を抑えることができるのがメリットです。ただし、医療保険は健康状態の告知によっては入れない場合もあるので、保障期間を終えてから再度加入できるとも限りません。

また、保険料も「掛け捨てタイプ」と解約返戻金がある「貯蓄タイプ」があります。掛け捨てタイプは月々の保険料が抑えられ、貯蓄タイプは解約したときにもお金が戻ってきます。

ただし、保険会社も最近は資金の運用に苦戦しており、戻ってくる金額には期待できないケースが多いです。

チェックしておきたい保障内容は「特約」と「入院日額」。

特約で、見ておいてほしいのは先進医療特約です。数百円の上乗せで済むことが多いですし、先進医療を使う病気は限られるものの、いざとなったときの医療費が非常に高額なので、少し余裕のある人は付加してもいいでしょう。

2.死亡保険

主な役割
加入者が死亡した際に残された家族が生活に困らないようサポートする。

メリット
葬儀費用やお墓代などに充てられる。
残された家族が生活を立て直すことができる。

デメリット
定期保険の場合、保障期間を過ぎると死亡保険金がもらえない、比較的保険料が高い。


死亡保険はどちらかというと本人のためというよりは残された家族のための保険ですね。
家計を支える「一家の大黒柱」を加入者とすることが多いです。

ただし、保障額が大きい分月々の保険料が高くなるケースも多く、保険金額を過剰に大きくすると日々の生活が大変になってしまいます。

会社でも団体保険を提供しているところがあり、月額数百円で入ることもできるので、もし会社に団体保険の制度があるのであればそちらを利用するのがオススメです。

当然ですが会社を辞めると保障がなくなるので、そこも含めて検討する必要があります。

3.傷害保険

主な役割
ケガをしたとき、ケガによって死亡したり後遺障害が残ったりしたときの経済的損害をサポートする

メリット
比較的保険料が安い、保障の範囲が広い

デメリット
病気による入院や通院は対象外となる


日常のケガを保障してくれるので、利用頻度がほかの保険よりも高く、サポートを受けやすいのが傷害保険の特徴です。

故意でケガをした場合には保障されませんが、交通事故によるケガや旅行中のケガ、スポーツ中のケガなど幅広くケガを保障してくれるのが魅力です。もし、体を動かす仕事をしていたり、趣味でケガの可能性が高いスポーツをしていたりする人は加入を検討する余地が十分にあると思います。

4.個人年金保険

主な役割
将来のためにお金を貯めておき、年金として受け取ることができる。

メリット
将来のお金を着実に貯められる、個人年金保険料控除が受けられる。

デメリット
途中で解約すると元本割れすることが多い、インフレに弱い。


個人年金保険は着実にお金を貯めることができる一方で、インフレに弱いため状況によっては貯金よりも効率の悪いお金の貯め方になってしまう可能性も高いです。

ただし、以前はかなり高い利率で売り出している商品もあり、3~4%の利率で運用されている個人年金保険もあります。

それらはとても貴重な高利率商品なので、できれば解約せずに最後まで大事にしたほうがいいでしょう。

5.個人賠償保険

主な役割
他人にケガをさせてしまったり、他人のものを壊してしまったりした時の経済負担をサポートする。

メリット
保険料が安い、保障の範囲が幅広い、家族も保障対象となる。

デメリット
使わない時には掛け金が無駄になる。


個人賠償保険は、ほかの保険と比べるとやや耳慣れないという人も多いかもしれません。

たとえば

・飼い犬にリードをつけて散歩しているときに、人に噛みついてケガをした場合

・誤ってスーパーの棚にぶつかり商品を破損させてしまった場合


などに保障されます。


そして、何より注目したいのが自転車に乗っているときに他人にケガをさせてしまったときの保障です。

自転車での事故って、あまりイメージがつかない人も多いと思います。
しかし、最近では自転車事故の賠償金額が高額になるケースも多く、1億円以上の賠償を命じられたケースもあるのです。

自分は関係ないと思わず、普段の生活の中で少しでも自転車を使っているのであれば加入しておくと良いでしょう。

さらに、子どもや家族が起こした自転車事故も保障されるので、家族の誰かが自転車を利用している人はぜひ前向きに検討してください。

■保険を選ぶときに考えたいこと

保険の選び方

保険を選ぶときに、まず何を考えるでしょうか。

保険は「いざという時の備え」ですから、自分にとってよりリスクの高いシチュエーションを想定しながら保険を選ぶことが重要です。

1.自分のライフスタイルを見直そう

保険を選ぶときに欠かせないのが、ライフスタイルにマッチした保険を探すことです。

では、ここでいうライフスタイルとは具体的にどういうことでしょうか。たとえば、次のようなことを確認してみてください。

・独身か既婚か

・子どもがいるかいないか

・自分の働き方(自営業、会社員、専業主婦など)

これらの項目をチェックしてみると、のいまの状況を客観的に見ることができ、保険で備えておきたいことが明確になってきます。

2.保険以外で「よりよい備え」は存在するか

こうして考えてみると、心配ごとがたくさんあって「たくさん保険に加入しなくちゃダメ?」と思うかもしれません。

しかし、そういうわけではありません。

保険はあくまで「万が一」の事態に備えるもので、特に医療保険や傷害保険などは支払った保険料以上に使わない可能性もあります。

そこで考えてほしいのが、保険のほかにもっといい備えはないかということです。

たとえば、以下のことをチェックしてみてください。

・会社の福利厚生はどうか

・何かあったときにすぐに自由になる貯蓄はいくらあるか

・(既婚なら)夫婦の収入割合


会社の福利厚生が充実していて、傷病手当などが出るとか、いざというときに柔軟に引き出せる貯蓄があるというのであれば医療保険に加入してまで保障を厚くする必要はないという考え方もできますよね。

■人生のパートナーを選ぶように、保険を選ぶ

保険を選ぶのって、簡単のようで意外と難しいもの。

毎月の保険料にしてみれば、それほど大きい金額ではないかもしれませんが、この支払いはずっと続いていくものです。

2500円の保険料でも1年で3万円。

35年ずっと保険に加入するとしたら100万円を超えてしまうんですよね。

そして、あなた自身にもし万が一のことがあったときに、あなたを助けてくれる大事な役割をもっています。

保険は「なんとなく」ではなく、人生のパートナーを選ぶような気持ちで選んでくださいね。

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大塚 ちえ

都内で働く金融系20代OL。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、キャリアやお金、結婚・恋愛のことなどいろんな女性の悩みに向き合う。現代日本に生きる働きすぎな女性にエールを送る記事をお送りします。

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