4月特集「愛すべき、私のややこしさ」
『DRESS』4月特集は「愛すべき、私のややこしさ」。多くの人はなんらかのコンプレックスを抱えて生きています。コンプレックスを意識しすぎるとつらく、しんどいものです。でも、それをうまく受け入れ、付き合っていけば、少しだけ生きやすくなるはず。本特集ではコンプレックスと向き合うヒントをお届けしていきます。
『DRESS』4月特集は「愛すべき、私のややこしさ」。どんな人でも持っているコンプレックス。そもそもコンプレックスとは、「ややこしい」「複雑」「複合」といった意味を持つ言葉です。
自分のなかにはいろいろな人格や感情が存在していて、そこにはうまくコントロールできないものもあります。幼少期の印象的な出来事や体験から、無意識のうちに根づいたコンプレックスもそのひとつ。
コンプレックスを消すことは簡単ではありません。それ以前に、コンプレックスを抱いていることすら気づかず、イライラしたり、劣等感を抱いたり、傷ついたり……。
いつもは忘れているけれど、何気ない言葉や、ふだん気にもしないような味、音、匂いからふつふつとコンプレックスが掘り起こされ、心がしくしく傷むことがあるかもしれません。
でも、自分のコンプレックスを知って、「消えないものだから仕方がないなぁ」と、受け入れることはできます。コンプレックスも自分の一部なんだと、愛することができるようになれば、なんとか付き合っていくことができるのではないでしょうか。
本特集では作家やコラムニストなど、10人の女性たちに、自身のなかにあったり、今も抱えたりしているコンプレックスの認め方や向き合い方について寄稿いただきました。
4月2日より、こちらのページで特集記事を公開していきます。ご自身が抱えるコンプレックスにお悩みの方、向き合い方を模索したい方にとって、少しでもお役に立てると、編集部、著者一同心より願っています。
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