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鏡の前に立って、自分の肌と向き合う【わたしを助けてくれる肌ケア】

『DRESS』2月特集は「ほしいのは“前向き“肌」。肌という“基盤”は心までも左右するパーツ。そんなお肌を美しく保つ秘訣をDRESSを舞台に活動していただいている女性たちに聞いてみました。ここでは、DRESS編集長の池田園子さんが、自身の肌ケアについてご紹介します。

鏡の前に立って、自分の肌と向き合う【わたしを助けてくれる肌ケア】

■30年以上、一緒に頑張ってきた肌だからこそ大切に向き合いたい

30代に入ってから、肌質が年々変わっていくのを感じます。ある日突然目の周りがかぶれたり、口元が乾燥しすぎて粉を吹いたり、頬に油分がなくなったり……。一難去ってまた一難状態が顔の上で起きています(笑)。

もともと肌はけっこう丈夫なほうで、皮膚科にかかることもなかったのですが、自力で解決するのは無理だと思い、近所の皮膚科へ通うようになりました。

目元の腫れや赤みはプレドニンという処方薬を、医師から教わった方法――綿棒にとってすっとやさしく塗る。回数もひどいときは1日2〜3回、そうでなければ1日1回――を守り、定期的に診てもらっていると、たしかに良い方向へ進んでいるのを実感。

皮膚科に通うようになって変わった「いいこと」があります。
それは、每朝晩、洗面所に立つときに、自分の肌をまじまじと見て、触れて、昨日との違いを確かめ、ときに文字で記録するようになったこと。

2回目の診察時、「いつからまた(目元の腫れが)ひどくなったの?」「そのころ薬は1日に何回塗ってたの?」と医師から聞かれ、うまく説明できなかったんです。どんな仕事でもなんらかの準備をするのと同じように、自分の肌状態を事前に知って、状況を的確に伝えられるようにしないと、医師から的確なアドバイスがもらえるわけがない、と気づきました。


肌がよろしくない状態になるには、やっぱり原因があります。
それを正しく知って、確かな対処をすることで、問題解決へと進めていける。かかりつけ皮膚科を持ち、医師に丁寧な診察をしてもらうこと、そのために自分の肌と向き合う時間をつくることの大切さを知りました。

30年以上、自分と一緒にがんばってきた肌。歳を重ねるにつれ、良くも悪くも変わっていくのは仕方がないのだと思います。それなら、今の肌に何が影響しているのか、日々してきたことを見直し、自分なりに考え、ときにプロの手を借りつつ、コンディションを整えていく。そんなふうにコツコツと調整しながら、「お気に入りの肌」を保っていきたいと思うのです。

Text/池田園子

DRESS編集長。DRESSプロレス部 部長補佐。ツイッター(@sonoko0511)もチェック。

illust/野出木彩

\2月大特集「ほしいのは"前向き"肌」はこちらからご覧いただけます/

2月大特集「ほしいのは“前向き“肌」

https://p-dress.jp/articles/6202

『DRESS』2月特集は「ほしいのは“前向き“肌」。肌という“基盤”は心までも左右するから、安定してきれいを維持しておきたいパーツのひとつ。自分が「お気に入り!」だと思える美肌を常に保っていれば、いつだって機嫌よく、自信を持って過ごせます。自分の肌とじっくり向き合い、お気に入りの肌を手に入れよう!

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

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