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人望が厚い「ねぎらい上手」さんがしている5つのこと

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人望が厚い人はねぎらい上手。彼らは実際のところ、どのような「ねぎらい方」をしているのでしょうか。今回は、人望が厚い人が実践している上手な「ねぎらい方」を考えてみましょう。彼らがしているのは大きく5つのこと。実は今日からでも実践できる、シンプルなことばかりです。

人望が厚い「ねぎらい上手」さんがしている5つのこと

前回のコラム「人望が厚い人の共通点は『ねぎらい上手』」で、人望が厚い人はねぎらい上手であることをお伝えしました。

では実際のところ、彼らはどんな「ねぎらい方」をしているの? 今回は、人望が厚い人が実践している上手な「ねぎらい方」を考えてみましょう。

1.そもそも深く感謝している

ねぎらい上手な人は、そもそも誰かに何かをしてもらうことについて、深く感謝しています。

自分ができないことを、できる誰かにやってもらう。自分がやってもいいけど、あの人にやってもらったほうがいい。

理由はさまざまですが、ねぎらい上手な人は、そもそも誰かに何かをしてもらうということに対して、基本的に感謝を持っているんですね。

これは、どんな些細なことでもそうです。簡単な書類を作ってもらうことだったり、オフィスをきれいに整理整頓してもらうことだったり。

他にもコーヒーを入れてくれることや、他部署にちょっとした届け物をしてもらうことでも、一つひとつに対し、深い感謝を感じています。

ちなみに、丁寧に感謝しているけれど、大げさに感謝するということではありません。ちょっとした頼み事に、大げさに「ありがとう!!!!」と感謝されたら、こちらもちょっと引いてしまいますよね。

あくまでもシンプルに、でも丁寧に、感謝している。そのさりげなさも、相手を思いやるからこそのものです。

ありがとう!

2.依頼した相手の立場や状況の変化をきちんと見守る

ねぎらい上手な人は、決して自分の考えだけで「頼み事の大きさ感」を判断しません。

例えば企画書を作るお願いをしたときに、自分がやった場合、(1)どれくらいの作業量で、(2)どれくらいの内容で、(3)いつ頃までに作れるか、はなんとなくイメージできますよね。

でも、それを自分でやらずに誰かにお願いするとなると、その依頼の「大きさ感」は、相手の立場や状況に大いに影響され、変わっていきます。

比較的ゆとりがある時期や、十分な資料や必要なものが揃っている状態でお願いすれば、自分が想定した「大きさ感」とそれほど変わらない「大きさ感」で作業してもらえるでしょう。

しかし、業務が立て込んでいるとき、もしくはやってみて新たに調査の必要が出てきたり、そもそもの状況が変わったりすると、最初に自分が想定した「大きさ感」はまったく変わってきます。

ねぎらい上手な人は、そういう状況の変化も敏感に、繊細に把握して、そのうえで自分が依頼したことの進捗を見守るのです。

それは、最初に自分が想定した大きさ感だけに囚われず、常に依頼時点の状況と現状を注意深く判断しながら、相手の負担を慮るということ。

大丈夫かな、負担になってないかな。

3.感謝の理由を流れで伝える

いざ、依頼が無事に完了して、望んでいたとおりの展開で決着したら、ねぎらい上手な人は最大限の敬意と感謝を込めて、その労をねぎらいます。

ここで、<ねぎらい上手な上司から、あなたが商談用の資料作成を頼まれ、無事に完了した例>で考えてみましょう。

このとき、ねぎらい上手な上司は、「どういう理由で感謝しているか」をおよそ以下の流れできちんと伝えてくれると思います。

・上司が抱えていた問題点
・あなたを信頼しているから頼んだこと
・あなたの仕事がどう役立ったか
・あなたのおかげで上司が得たメリット

これを実際の会話にすると、

「僕では◯◯についてあまり詳しくないし、□□の件で調べる時間もなくて、困ってたんだ」

「でも、あなたは◯◯について詳しいし、いつもしっかり仕事してくれるから、お願いしたんだよね」

「お客様も『この資料はわかりやすい!』って喜んでくれてね、打ち合わせもバッチリだったよ!」

「無事に案件も受注できたし、あなたのおかげで今期の売上も達成できたよ。本当にありがとう!」

という感じでしょうか。感謝の気持ちも、その理由を起承転結の流れで伝えてもらえると、聞いている側も素直に納得できますよね。

4.相手の気持ちを何よりも大切に考えている

これ以外にも、「他に仕事もあるのに時間を作ってくれた」「ここまで調べるのも大変だったと思う」「わかりやすくなるようたくさん工夫してくれた」「◯◯のところなんて特に良かった」など、かけた時間や労力、そこまでしてくれた根底にある気持ちなど、実に細やかに伝えてくれることもあるでしょう。

もちろん、ここまで説明的に言う必要はないかもしれませんが、ねぎらい上手な人は相手の気持ちをとても大切に考えています。

だからこそ、感謝のポイントを具体的に、タイミング良く、必要に応じて、こちらの気持ちに響くように伝えてくれるのです。

自分が何かを頼まれたときに、先の例のどれかひとつかふたつでも、言ってもらえてねぎらってもらえたら、こちらも「ああ、やってよかったな、喜んでもらえたな、ちゃんと役に立てたんだな」と思えるもの。それが「心のごちそう=コミュニケーションのごちそう」になるのも納得ですよね。

ただ、口に出して言うかどうかは人それぞれですし、ねぎらい上手な人だなと感じる人には、話し下手な人も不器用な人もいます。それでも、ここぞというときには、その人なりの心を込めてねぎらってくれるから、ついていこうと思うのです。

大切なのは、ねぎらう気持ちをちゃんと表現すること。器用だろうと不器用だろうと関係なく、ねぎらい上手になるためのシンプルなコツはそれだけです。

5.ねぎらいは「自分の心のごちそう」にもなる

相手をねぎらうことは、自分にとってもとても気持ちがいいことです。

そもそも、「やってもらって助かった」という喜びと感謝があって、それを「きちんと伝えたい」と思い、実際に相手に伝えることができて、そして伝えたことで相手が喜んでくれるのですから、ねぎらう側にも「心のごちそう」はあります。

「あなたのおかげでこんなふうに助かったの! 本当にありがとう!」
「こちらこそ、あなたに喜んでもらえてよかった!」

この会話に流れる温かい気持ち、感謝と信頼は、何よりも素敵な喜びです。

あなたのおかげで本当に助かったの。ありがとう!

今日からあなたもねぎらい上手に

小さなことから、ささやかに、ちょっとずつでもいいから、相手の労をねぎらう。

慌ただしい年末のこの時期だからこそ、心がけてみてはいかがでしょうか。

ねぎらいのエッセンスでお互いに温かい気持ちになって、気分よく新しい年を迎えましょう!

次のコラム:人望が厚い「ねぎらい上手」さんが最後にねぎらうのは自分

2017年12月26日公開
2019年6月9日更新

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安 憲二郎

20年で22回の転職、40の職種を経験。現在は【ことばライフデザイナー】として「人生誰でも右肩上がり」になるアドバイスをAmebloをメインに提供している。また、クリエイティブな才能を活かし、ボーカリスト、映像作家、コミュニ...

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