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女が男を捨てるときの正当な理由

女性が男性に別れを切り出すときの理由には、正当性がある。大切なのは「こりゃないな」という気持ち。

女が男を捨てるときの正当な理由

あなたは、自分から恋人に別れを切り出したことはありますか? そのときあなたは、何を理由に別れを告げたでしょうか。“女が男を捨てる”正当な理由といえるのは、はたしてどんな理由でしょうか。

■「男を捨てるもっとも正当な理由」は、あなたの気持ち

結論を言いましょう。あなたが「こりゃないな」という気持ちになったなら、それはもう別れる正当な理由といえます。もう少し詳しく考えてみましょう。強度の強い方から。

暴力や金銭の巻き上げなど、犯罪的なことをされている

当然、「こりゃないな」です。

別れないということは、暴力を振るわれたり、金銭を巻き上げられたりすることを、あなた自身が「あり」と表明しているようなものです。即刻別れましょう。

でも、そういう目に遭っている人に限って、「でも、彼、優しいんです……」と言うそうです。ずいぶん不思議な「優しい人」の定義ですが、個人の好き好きなので僕からは何も言えません。つまり逆に、暴力や金銭巻き上げが、その人にとって「あり」なら別れなくても良いでしょう。

ただし、「相手がいつか暴力を振るわなくなったり、お金についてちゃんとしてくれたりすること」を期待しても無駄です。なぜなら、その女性が態度でそれを「あり」と認めていることになるからです。「なし」というのは「サヨナラする」ということです。

浮気・不倫をされた

正直、微妙なラインです。
これは人によってかなり意見が分かれるところではないでしょうか。

「1回でもアウト!」
「2回目だからアウト!」
「もうしないって言ったのに、したからアウト!」
「バレないようにしてくれてるならOK」
「まあ、最後にわたしのところに帰ってくるならいいわ」

いろいろなスタンスの方がいると思いますが、まあ、別にどのスタンスでもいいと思います。ただし、ご自身の思う「アウトの線」を越えられたら、それはいつ別れてもOKです。男の言う「本当に愛してるのはお前だけなんだよ」などに耳を貸す必要はありません。

稼ぎが悪い

これは、とくに結婚を考えるパートナーとの話ですね。いくらを基準に稼ぎが良い悪いとなるのかは、あなたが決めて構いません。あなたが「相手に稼いでいてほしい金額」というのがあり、相手がそれを下回っていた場合、それは別れる正当な理由になります。

「結局、金かよ!」という声が当人や外野から聞こえてきても無視しましょう。あるいは「金だよ」と胸を張りましょう。ただし、自分にその「稼いでいてほしい金額」を望む資格があるかどうかは、よく考えてください。

体臭や口臭が気になる

不衛生云々ではなく、生理的に受け付けない体臭というのがあると思います。その人と過ごす限り、そのニオイはついてくるのです。我慢していてもいいことは何もありません。

この世には、あなたにとって気になる体臭がしない男性も、その彼の体臭が気にならない女性もいますので、よほどでない限りは、お互いそちらをあたった方が良いでしょう。そして、これはなかなか言いにくいと思いますが、相手のことを思うなら言ってあげましょう。

捨てられた理由がわからないと、男は手当たり次第に自分の問題を考えて悩みまくりますので、相手のことを思うなら、すっきり優しく言ってあげた方がいいと思います(ただし「“わたし”がどうしても気になるの」と言い方を選ぶのがいいです)。

……まあ、でも女性はそういうの伝えるの苦手ですよね。「傷つくんじゃないか」って。でも覚えておいてください。教えてあげない方が、傷は深くなります。

「愛してる」と言ってくれない

とても小さな理由だと思われるかもしれません。でも、これも別れを告げる正当な理由になります。「そういうのを言うのが苦手な人なんでしょう。男ってそういうもんよ」みたいな、母親とか女友達の意見とかは、聞かなくていいです。あなたが「愛してる」と言ってほしいことと、そのコメントは何の関係もありません。

「パートナーには愛してると言ってほしい」というあなたの願いがあり、相手が言ってくれない。じゃあ、あなたは、言ってくれる人を探した方がいいし、彼は言わなくても済む相手を探した方がいい。些細なことに見えますが、男女間において小さな不満は大きな問題に発展します。

ちなみに、僕は妻に対し毎日欠かさず、「愛してる」「かわいいね」「大好きだよ」と言いますので、「男ってそういうもんよ」という男性を一括りにカテゴライズしたようなアドバイスは嘘です(今どきの男性は「愛してる」って言う人の方が多いような気もします)。

石田 ごうき

ライフワークで売上1000%を実現するクリエイティブ・リーダ ー。 1981年生まれ。音楽家に向けたセミナー講師(年間80回登壇 )、コンサルタント。ラジオ局での音響及び企画営業を経て、 2008年4月に音楽制作業と音楽教...

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