旅は自分を「初期設定」に戻す儀式

旅は自分を「初期設定」に戻す儀式

あなたの頭の中の検索履歴はいっぱいになってしまっていませんか? ベストセラー作家、山崎拓巳さんが初めて書いた旅の本『大切なことに気づく 引き寄せの旅』から特別に、「引き寄せの法則を起こす旅のレシピ」を数回の連載として公開します。


引き寄せの法則を起こす旅のレシピ #4【想像を超えたものを見ると、自分でつくった壁は簡単に壊れる】

理由はないんだけど、なんだかうまくいかない。この先も何かが変わる気がしない、そんなとき、「人生は意図的に好転させることができますよ」と言われたら?

ベストセラー作家、山崎拓巳さんが初めて書いた旅の本『大切なことに気づく 引き寄せの旅』から抜粋して、「引き寄せの法則を起こす旅のレシピ」を数回に渡って、公開します。

■海外に行くとサングラスをかけたくなる理由

笑い話のように聞こえるかもしれませんが、海外旅行に行くと眩しくもないのに、なぜかサングラスをかけたくなる、そんな体験をしたことはありませんか?

これは、だれしもにとって、心や脳を「日常モード」から「旅人モード」に切り替える、 大切な「 儀式」のひとつなのです。

モードを切り替えることは、大切な行為です。日常を引っ張ったまま旅に出ても、頭の中はすでに「容量いっぱい」の状態で、これからの人生を考えてみよう、とか、自分の立ち位置を見直してみよう、とか、そんな「余白」を持つことは難しいものです。

■「仕事用の自分」を捨てる

ある哲学者が、「人はすぐに、自分の知の限界をお風呂1杯分ほどのものだと思ってしまう。人間の脳や心は無限の容器で、海ほどの広さがあるのに」と言っています。この言葉を、現代的にパソコンを例にしてみましょう。

1台のパソコンにも、ユーザーアカウントをふたつ、持つことができますよね。アカウントを切り替えてログインすることで、同じパソコンも、まったく違うユーザーとして使うことができます。

わたしたち自身の脳や心も、パソコンのようなもの。たいていの人は、「仕事用の自分」、「いつもの自分」、といった複数の自分(アカウント)を持っています。

ですから、仕事用の自分の容量がいっぱいでも、「旅に出る自分」にログインを切り替えたら、別のユーザーとしてからっぽの自分になれます。旅に出ると、なんだか気持ちがスッキリするなぁ、と感じるのは、こういった理由からです。

■頭の中を「初期設定」に戻してみよう

アカウントを切り替えれば、「初期設定」も変わります。

あなたはどうでしょう? 仕事用の自分は、まるでパソコンにショートカットキーをたくさん登録するかのように、効率化を求めて、脳をフル回転させていませんか?

しかし、旅に出ること自体が、そんな自分を初期設定に戻してくれる。検索履歴もそこにはありません。デスクトップにたくさんのフォルダが並んでもいません。脳や心が効率を求める必要もありません。

まったく違う自分の思考パターンになれるし、「人生をどうしたいのか」、「本当はなにがほしいのか」、ゼロからもう一度、願いを求めることができるのです。

次回は、「それでもなぜあなたは旅に出ようとしないのか」についてお話しします。

『大切なことに気づく引き寄せの旅』書籍情報

大切なことに気づく引き寄せの旅
著者:山崎拓巳
発行:ライツ社
単行本:128ページ
発売日:2017/7/29
価格:1400円+税

[公式サイト]
http://wrl.co.jp/2017/07/25/hikiyose-travel/

著者 山崎拓巳さんプロフィール

1965年三重県生まれ。広島大学教育学部中退。22歳で「有限会社たく」を設立。以来30年間、多岐にわたる事業を同時進行に展開中。 現在まで30冊以上を上梓し、累計120万部のベストセラー作家でもある。主な著書に、『やる気のスイッチ! 』『気くばりのツボ』『見えないチカラを味方につけるコツ』(いずれもサンクチュアリ出版)などがある。『やる気のスイッチ! 』は、2011年には英語版『SHIFT』となり全米で発売されるなど、他の著書も香港、台湾、韓国ほか、広く海外で翻訳出版されている。 また、「凄いことはアッサリ起きる」‐夢‐実現プロデューサーとして、コミュニケーション術、リーダーシップ論、メンタルマネジメントなどさまざまなテーマで登壇する一方、世界50カ国以上を訪れた旅人でもある。 本書は、これまでに夢‐実現プロデューサーとして培った引き寄せ力に、豊富な旅の経験を組み合わせて生まれた「引き寄せの旅」のレシピを公開した一冊であり、著者初の「旅の本」である。

この記事のライター

人生を自分らしく楽しむ大人の女性たちに、多様な生き方や選択肢を提案します。

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