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【調べてみました】暑い夏……さっぱりしたお酒がほしくなる! シャンパンorスパークリングワイン?

今年もまた暑い夏がやってきましたね……。働く女性は仕事帰りに軽く一杯! 若しくは、帰宅して自宅で一杯! そんなときには、さっぱりした飲み物を欲する季節なのではないでしょうか? そんなわけで、今回はシャンパンを話題にしようと思います。

【調べてみました】暑い夏……さっぱりしたお酒がほしくなる! シャンパンorスパークリングワイン?

素敵なレストランで、食前酒にシャンパンを頼みたいとき……メニューによっては「シャンパン」がなく「スパークリングワイン」のみの場合があったりしますね。

そもそもシャンパンとスパークリングワインはなにがどう違うのでしょう? 調べてみました!

シャンパンはスパークリングワインの一種

スパークリングワインは、「泡の出るワイン」の総称です。

一般的には1気圧以上のガス圧をもっているものを広義には指しますが、3気圧未満のものを弱発泡性ワインとして区別している場合もあります。

いずれにしても、炭酸ガスが入っているワインが「スパークリングワイン」です。スパークリングワインはさまざま国で生産されており、有名なものは以下の通りです。

・スプマンテ(Spumante)伊
・ゼクト(Sekt)独
・カヴァ(Cava)西
・ヴァンムスー(Vin Mousseux)仏
・クレマン(Cremant)仏
・シャンパン(Champagne)仏




そう、この最後にあるとおり、シャンパンはスパークリングワインの一種なのです。ではなぜシャンパンだけ独立した呼び名で知られるようになったのでしょうか?

シャンパンが独自の呼ばれ方をする理由

フランスにはAOC法というワインの法律があり、シャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインのなかでも、その厳格な基準をクリアしたものだけが「シャンパーニュ(シャンパン)」を名乗ることができるのです。

まず、ぶどうの品種、さらに、その産地や栽培方法(使用されるぶどうの面積当たりの収穫高も制限)そして、伝統的製造方法(シャンパン製法とも呼ばれる。一度通常通りに醸造したワインを再び瓶の中に入れ、そこに糖分と酵母を加えて密栓し、瓶内で二次発酵をさせる)さらには醸造方式や醸造期間、アルコール度数まで細かく決められています。

こうしてできたシャンパンには、「Champagne」のラベルが貼られています。見分けるのは簡単ですが、とにかく手間と時間のかかる伝統的な製法に敬意を表して特に「Champagne」の名前で呼ばれるようになったのです。

とはいえ、近年はシャンパンに負けず劣らずの味を出すスパークリングワインも少なくありません。例えば、このシャンパンと同じ製法で作られているスパークリングワインで有名なのはスペインの「カヴァ」やフランス「クレマン」があります。比較的安価で手に入りやすいので、一度試してみてはいかがでしょうか?

サンテロ ピノシャルドネ スプマンテ(白)NV 750ML 1本

※ こちらは2016年7月13日に公開した記事内のリンク切れなどを修正した上で再掲載したものです。

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