1. DRESS [ドレス]トップ
  2. 美容/健康
  3. バストを冷やさないで。下垂・サイズダウンの原因になるから

バストを冷やさないで。下垂・サイズダウンの原因になるから

バストの冷えが気になる季節、夏。綺麗なデコルテや美バストで女性の魅力あふれるおしゃれを思いっきり楽しめる季節ですが、夏はバストにとって大敵ともいえる環境や習慣がたくさん。場合によってはサイズダウンや老け胸の原因になってしまうことも……。今回は夏のバストにダメージを与える身近な「NG習慣」をご紹介します。

バストを冷やさないで。下垂・サイズダウンの原因になるから

夏は1年のうちで最も肌の露出が高い季節。

艶のあるデコルテや美バストは、大人の女性の魅力を惹き立てるビューティパーツのひとつ。デコルテやバストを美しく見せるおしゃれを楽しみたい季節ですが、知らず知らずのうちに、バストが大きなダメージを受けているかも……。

来年も再来年も美バストを維持するためにも、今夏から改善したいNG習慣をご紹介します。

■バストの冷えにつながる、夏のNG習慣

冷房の効きすぎた環境で薄着で過ごす

「職場の冷房がききすぎて体が冷える」という声をよく耳にします。また、冷房をつけたまま寝てしまい、朝寒くて起きてしまう、なんてことも。

冷えは自律神経の乱れにつながります。バストアップに必要な女性ホルモンの作用は自律神経の働きに大きく影響するため、冷えが原因でホルモンバランスが乱れてしまう可能性も考えられます。乳腺の発達を妨げるだけでなく、子宮の働きも低下する恐れも……。

冷房の効きすぎた空間では、できれば冷房の温度調節を、難しい場合でも体を冷やさないようインナーを着こんだり、カーディガンを羽織ったりと、体温調整を行いましょう。

冷たいものばかり摂取する

暑い夏は冷たいものばかりを摂取しがち。

キンキンに冷えたビールや冷たいそうめんは、暑い夏にはぴったりですが、冷たいものばかり摂取すると内臓が冷え、体の機能が低下してしまいます。

体の循環が悪くなり、バストまで必要な栄養が運ばれにくくなるほか、体のむくみや夏バテの原因にもなりかねません。

体内の冷えを予防するためにも、温かい料理をいただくのはもちろん、ドリンクは常温や白湯などのぬるめものを心がけ、ビタミン・ミネラルなど血流を促す食材や良質なたんぱく質など、体内の熱を作る効果のある食材を積極的に取り入れて。

お風呂をシャワーだけで済ませる

夏はシャワーで済ませてしまう方、熱い湯船に浸かるものの、すぐに出てしまう方も少なくありません。体の奥が冷えている夏場は、無理のない程度でお風呂に浸かることが大切です。38~40度程度のお湯にゆっくりと浸かり、体を芯まで温めましょう。

さらに入浴時やお風呂上りにバストのマッサージを行うことで、冷えて固まったバストがほぐされ、体の血流が促進されるので、柔らかくぬくもりのあるマシュマロバストに近づきますよ。

家ではノーブラ、外でも楽ちんカップ付きインナー

暑いからといって、ブラトップやカップ付きインナーを身に着けている女性も多いのでは。バストを支える機能のない下着は、クーパー靭帯への負担がとても大きく、バスト下垂の原因になります。

冷えたバストは筋肉や循環機能が低下しているうえ、クーパー靭帯にまでも影響が出ると、バストにとって大きなダメージを与えてしまいます。バストをしっかり支えるブラジャーを身に着けて、バストの下垂を防ぎましょう。

■夏は「バストの冷え」にご用心

夏にやってしまいがちなバストのNG習慣。特に、冷えは女性にとって身体の不調を招くだけでなく、バストの下垂やサイズダウンにもつながります。

この時期、バストが硬いと感じたり、血色が悪く、ひんやりしていたりする場合は、バストが冷えている可能性が高いです。バストへ運ばれる栄養やホルモンの循環が滞り、バストがしぼんで老けて見えることもあります。上質なバストはデコルテから柔らかくハリと弾力があり、肌にぬくもりを感じるもの。

冷房の調節や体温調整などバストが冷える悪習慣の改善を心がけ、入浴時のバストトリートメントや食事など日々のちょっとした工夫で冷え対策を取り入れて、バストを冷えから守りましょう!

2017年7月7日公開
2019年8月8日更新

中野 ゆうこ

大阪・心斎橋の小顔と美ボディを叶える美容矯正サロン「petit」オーナー。【いくつになってもオンナを楽しむ】をテーマに、オリジナルメソッド「極乳♡リアルマーメイドトリートメント」を考案。乳を極め美を導く「オッパニスト」として...

関連するキーワード

関連記事

Latest Article