子どもの夏休みの宿題、手伝う? 手伝わない?
楽しいことばかりじゃないのが夏休み……。例えば、「夏休みの宿題」は子ども本人だけでなく、親にとってもネックなのではないでしょうか。特に自由研究の課題に悩まされている親は多いと思います。子どもの夏休みの宿題と親との関わり方をデータでお伝えするとともに、自由研究に役立つアイデアをご紹介します。
こんにちは。子供がいるご家庭では、いよいよ長い夏休みが始まりましたね。
我が家はまだ保育園に通わせている身であるため、大人の生活のリズムが変わるということはありませんが、就学児のいるご家庭はきっと、工夫が凝らされていることだと思います。
自分の記憶を思い出しても、旅行、プール、花火大会、お祭りなど夏休みは楽しいイベントでいっぱいでした。
それとセットで思い出されるのが、やっぱり「夏休みの宿題」! せっかちな私は、晴れ晴れとした気持ちで夏休みを満喫するために、はじめの1週間でほぼすべての宿題を終わらせていました。
が、最後まで唯一、グズグズと持っていたのが、自由研究の課題……。
「ショップジャパン」が、全国の0~15歳の子どもをもつ父母を対象に、「子どもの夏休みの宿題」に関するアンケート調査を実施したところ、アンケート調査から「夏休みの宿題」に苦労している子どもを見て、つい手伝ってしまう親の姿が見えてきました。
■9歳以上の子どもの宿題を手伝う親は6割超
0~15歳の子どもを持つ親全体で、「手伝っている」と回答したのは40%と半数以下。一方、子どもの年齢別に見ると、子どもの年齢が9~12歳の親は64%、13~15歳の親は60%と、9歳以上からは半数以上の家庭が手伝っていることがわかりました。
「夏休みの宿題」を手伝う理由は、ママとパパで大きく分かれた
「夏休みの宿題」を手伝う理由は何かという問いに対し、「取り組み方のコツがわからなそうだから」と答えたママは52%に対し、「子どもとのコミュニケーションのため」と答えたパパは53%と、明確に違いが出ています。
特に子どもの年齢が13歳以上の親の約7割が「自由研究」を手伝っている実態が明らかに
子どもの「夏休みの宿題」で手伝ったことがある、または、手伝いたいものは何かの問いに対して63%の方が「自由研究」と答え、次いで42%の方が「工作」であることがわかりました。
また、年齢別に比較すると、子どもの年齢が13歳以上の方の76%が、「自由研究」と答えています。
自由研究を手伝う親がかける時間は3日間まで! それでも手伝いすぎと思っている親は約半数
自由研究の手伝いをした際にどのくらいの時間をかけたかとの問いに対し、「1日」と答えた方が28%、「3日」と答えた方が40%と、約7割の方が3日以内に収めていることがわかりました。
また、子どもの「夏休みの宿題」を手伝いすぎだと思ったことがあるかとの問いに対し、該当すると答えた方が53%いることがわかりました。
■ショップジャパンとしての見解〜子どもの夏休みの宿題と親の関わり方~
・子どもの年齢が9歳になるころから、「夏休みの宿題」において親の手伝いが必要になる
・最も懸念されている宿題は「自由研究」
・子どもの宿題に対して「手伝いすぎ」だと感じている
・短時間かつ簡単に取り組めるが見栄えのよい「自由研究」のアイディアが求められている
・さらに親子一緒に取り組めて、楽しい思い出にもなる「自由研究」にしたい
自由研究を親子のコミュニケーションの機会と捉えて、一緒に楽しんでいただくために、ショップジャパン商品を使用したアイディアをご紹介します。
ショップジャパンのコンパクトミシン「ヌエッタ」を使用した親子お揃いのステテコや、万能工具「リノベーター マルチツールキット」を使用したお絵かきボード、フライパン「セラフィット プレミア」を使用したジャンボ餃子の作り方など、頭を悩ませる自由研究にご参照いただけるティップスを集めました。
詳しくはこちらのリンクよりご参照ください。
http://www.oaklawn.co.jp/news/20170724post-62.html
子どもにとっても大人とってにも、とびっきり楽しい夏休みになりますように!