【手相占い】感情線の見方の基本! 占い師が長い・短い・二股の意味を解説します 2/3
感情線のカーブの状態から心の表現方法がわかる
感情線がどのようなカーブを描いているかによって、あなたの感情表現がどのようなものなのかを判断することができます。
ゆるやかなカーブを描いている人もいれば、まっすぐに伸びる感情線を持っている人もいます。それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
感情線がまっすぐな手相が意味すること
感情線がまっすぐな人は、感情表現が固い傾向があります。つまり、感情が表に出にくいということ。また、感情線がまっすぐな人は恋愛において「過去」のことを引きずらないタイプです。過ぎたことに感情的にならず、次への切り替えが早い人でもあります。
しかし、まっすぐに感情線が伸びている人でも、人差し指の下まで長さが届いている人は、豊かな感情表現をするタイプになります。
その理由は、人差し指の下の「木星丘」と呼ばれる部分にあります。この木星丘は感情線の影響を受け、野心や野望を表します。
そのため、人差し指の付け根(木星丘)まで感情線が伸びている人は、地位や名誉、独占、自我などが強くなる傾向があります。その中でも「独占欲」が色濃くその人の特徴として映し出されます。
恋愛では、嫉妬心を持ちやすく、すぐに「やきもち」を焼いてしまうタイプの人です。やきもちや独占欲を嬉しいと思ってくれる相手だと恋愛はうまくいきますが、逆の場合はすぐに破綻することになります。
感情線がカーブを描く手相が意味すること
感情線がゆるやかなカーブを描いている人は、感情の表現が柔らかく女性的なタイプです。相手に対して、優しく爽やかな印象を与える人で、誰とでも打ち解けられる特徴があります。
また、手相において、線のカーブがどのような角度を描いて伸びているのかは非常に重要な要素となります。感情線のカーブの角度が示すのは愛情の上がり方。
感情線の角度が急カーブを描く場合、ひとめぼれしたり、熱しやすく冷めやすかったりする傾向にあります。
反対に、感情線が直線の人は恋愛でもあまりぶれがありません。急激な感情の高ぶりもほとんどありません。突発的に「いいな」と思うことはあるかもしれませんが、だからといって感情的になることは少ないのです。
下がる感情線には要注意
感情線が親指の方に向かって下がる手相の人がいます。
このような感情線を持つ人は、感情がこもってきて暗くなります。どんどん気持ちが沈むイメージです。愛情表現が重く、例えば、彼氏の名前の刺青を彫ってしまうようなタイプ。
感情線がまっすぐな人とは正反対で、恋愛が終わっても相手に好意を持ち続け、一つひとつの恋愛を引きずりやすい傾向に。中にはストーカー気質を持っている人も……。
感情線が切れている手相が意味すること
ここでいう「感情線が切れている」とは、感情線が途中で切れて、また途中から始まる手相のことです。このような手相は、感情が切れるということを意味します。
感情が切れるというのは、怒りやすいということではなく、いきなり「プツン」とキレて怒り出すことがたまにあるということです。
普段は穏やかで優しいのですが、急に暴力的になったりなど、感情が抑えられないタイプの人に多い手相です。この手相の持ち主は、離婚をすることが多い傾向も。
常日頃から感情が不安定というわけではなく、溜まった感情が一気に爆発するかのようにして、気持ちが昂ることがあるので、定期的にガス抜きをすることが大切です。
感情線が二股に枝分かれしている手相が意味すること
感情線が二股や三股に分かれている手相は、「感情のアンテナ」「恋愛のアンテナ」がいろいろなところに向かっていることを意味しています。
この手相の持ち主は、感情がさまざまな人に分散されるので、とても「世話好き」なタイプ。面倒見が良い人は、このような手相を持っていることが多いです。優しい人という印象を持たれやすいですが、こと恋愛においては「惚れっぽく」もあります。
一目惚れや直感などで恋愛をする傾向にあるため、浮気へと発展してしまうことが……。
そうならないためには、理性をきちんと保てるかどうかが大切。実はこの”理性が保てるかどうか”も手相で判断することができます。
ここで重要になってくるのが頭脳線。この線を見ることでその人が、冷静な思考を持っているかどうかを判断できます。頭脳線が強ければ、浮気の心配は減りますが、もしも弱ければ、浮気性であるかもしれません。
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