LINEにハートマークは嬉しい!? “恋愛テンション”を上げるには?
LINEのやりとりで恋愛テンションが左右される人は少なくありません。今回は「大人の恋愛LINE」をテーマに、40代と50代それぞれひとりずつにインタビューを実施。LINEによって恋愛のテンションがどんな内容で生まれたのかを探ってきました。男性とやりとりする際のLINEを使った恋愛テクニックをご紹介します。
大人の女性にとって、若者向けのLINE恋愛テクニックはイタくなるリスクが高いもの。今回は、大人のための恋愛テンションが上がるLINEテクニックを、タイプの違う40代と50代の2名にインタビューしました。その内容をご紹介します。
■LINEのやりとりで恋愛に発展させたいなら、「スピード命」と心得て
50代の長谷川さんはスポーツマンで大手上場企業の役員。
彼いわく「自分の場合はLINEのメッセージ内容よりも、既読から返信のスピードこそが大切」と力説します。
「私は基本お礼のラインはその日のうちに打つのですが、 “今日はありがとうございました”というメッセージに対して既読と同時に返信が返ってくると“おっ”とテンションが上がります」
既読からすぐ返信してしまうと“がっついてる”とか、“圧がありすぎる”なんて印象を与えてしまうのではと心配になりますが?
「そんなことないですよ。素直に嬉しいです。逆に、既読から1日寝かされて次に“私も楽しかったです! ありがとうございました~”なんてもらっても、“いや、既読寝かせてそんなことないでしょ”とテンションが下がってしまいます」
これらのやりとりからも、返信にはスピードが大切なことが伺えます。「既読→即レス」ができない場合は、既読にならないようメッセージを開かないようにしましょう。
たとえ、既読が遅くても“寝ちゃったのかな?”や“バッテリー切れかな?”とマイナスには考えませんが、既読した後に返事がこないといろいろとマイナスな想像をしてしまうこともあります。
■即レスができない場合は「言い訳」が大切
でも、既読後にうっかり返信を忘れたり、用事があって返信を打てなかったなんてこともあるかと思います。そんなときは、どんな対応がベター?
「もし、既読から時間が経っていたら、“電源が切れちゃって”とか“ミーティングがあって”という言い訳が入っていると納得できるのでマイナスの印象にならないですね」
ちょっとずるいかもしれませんが、既読を寝かしてみたもののやっぱり押さえておきたいと思った相手に対しては、こんな言い訳作戦が有効です。
■共感が好感のきっかけに
40代後半の安川さんは、さわやか系の一部上場企業の管理職。
「自分がおすすめした音楽や小説を聞いたり、読んだりしてその感想を送ってくれるとテンションが上がりますよ」
自分の好きなモノやコトに対して興味を持ってくれる、共感してくれると“いいかも!”と恋愛のテンションが上がる人も。
「逆に“おすすめ”を聞いておいて“チェックしてみます”なんて返信をくれたのに、そのままスルーだと“あれ? 社交辞令だったのかな”と少し落ち込みますよ(笑)」
忘れたふりをしているけれど、意外と細かく覚えている大人の男性。おすすめを聞いたら、ちゃんとチェックして感想を送るアクションが関係発展のコツかもしれません。もちろん、自分の気が進まない分野に関しては、無理にあわせる必要もありません。楽しめそう、おもしろそうと思ったときには素直な感情を表現するのが良さそう。
■LINEのやりとりでハートマークは鉄板。恋愛成就させたいなら使ってみて
「僕の場合はですけど、ハートマークやハートのスタンプが入っているとそれだけでうれしくなります」
“もう大人だし……”なんて躊躇せずに、気持ちを伝えたいときには、ハートマークをどんどん使った方が良さそうです(ただし用法容量は守りましょうね)。
そして、忙しい大人はタイム・イズ・マネー。溜めたり躊躇する時間を作らず、即レス即対応が基本です。また、好きなことや、はまっていることには大いに興味を示し、共感を伝え、もう一歩進むには“教えてください”と頼ってみるとナチュラルに関係を深められます。隙間時間でもやりとりできるLINEを使って、意中の人の恋愛テンションを上げていきましょう!
※この記事は2017年4月7日に公開されたものです