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「既読が早すぎ重たい」と思われるLINE実例。24時間監視されている恐怖がある…? 2/2


■LINE「既読の速さ」が重たい女だと思わせている

「いつもメッセージ送った瞬間に、いつでもすぐに既読になるのが、ぼくにとってプレッシャーだったんだよね。24時間チェックされてるじゃんって」

カヨコさんはヒデノリさんとのLINE交換から、スマホを手放せなくなってしまった。彼からメッセージが来たら、すぐにLINEをチェック。それが仕事中であっても、トイレの中であっても、お風呂の中であっても(ジップロックにスマホを入れている!)、そして、寝ているときであっても。

だからといって、彼からメッセージが来たら、すぐに返信したりはしない。「彼が返事をくれるスピードに合わせないと、重たい女と思われちゃうかもしれないから」と、気をつけていた。

しかし……この「チェックされている感じ」がヒデノリさんにとって辛かったということだった。カヨコさんも、メッセージを待ちすぎて、気づいたらすっかりスマホ依存症になっていたのだ。

■LINEの既読スピードで嫌われないために

人間はそう滅多に人を好きになったり、キュンキュンしたりすることはない。だからそういう出会いがあると、舞い上がってしまう。「普通の自分」でいられなくなることが多い。だから、カヨコさんのように普段しないような、24時間LINEチェック依存症に陥って、相手を怖がらせてしまうことがある。

解決策は「LINEをチェックする時間を決めること」である。おすすめはウィークデーなら、午前8時と午後8時だ。この時間はオフのことが多いので、既読がついても相手はそれほどプレッシャーを感じない。休みの日は24時間チェックでも大丈夫。

休みだからLINEをたくさんチェックするのは不自然ではないし、突発的に「会いたい」と言われたときでも、すんなりと対応できるからだ。くれぐれも、LINE既読=「もう読んだからね」というメッセージであることを忘れないようにしよう。

※この記事は2017年1月20日に公開されたものです

大西 明美

婚活アドバイザー。自ら経営する結婚相談所で7年で200組以上のカップルを成婚へと導く。

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