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目標を絞り、集中的に実行し成果を出す!【藤原美智子 連載】

1月も半月が過ぎ、今年の目標を立てた方も少なくないかと思います。昨年の目標を「1ヶ月に1つ、極める」ことにした藤原美智子さんの今年の目標とは? 

目標を絞り、集中的に実行し成果を出す!【藤原美智子 連載】

皆さんの今年の目標はどのようなものですか。私は去年、実行した事柄から今年の目標を見直してみました。それは、こんなこと。

■去年の目標は「1ヶ月に1つ、極める」こと

去年1月のこの連載で私の“今年の目標”について書きましたが、その内容は「1ヶ月に1つ、極める」というもの。つまり1ヶ月間に1つを極めるつもりで集中的に、それを12項目実行するというものでした。

具体的に何をしたかというと、「テニスボールで身体中のコリをほぐす」とか「ウエストマイナス7cm」とか(これは一瞬達成しましたが、持続できませんでした)。

あるいは「今まで作りたかったけど先延ばしにしていたことを作る」という月には味噌作りや豆腐作り、チョコレート作り、お手製マヨネーズ、手打ちうどん、ベーコン作りなどを。

「カメラを極める」という月にはカメラを購入したり、「鍋磨き」のときには1ヶ月間、家中の鍋釜を磨くことに勤しんだり。

■1つ実行すると、1つ自信がつく

こんなふうにいろいろなことを実践したのですが、身をもって知ったことがあります。それは1つ集中的に実行すると、1つ自信がつくこと。

「私にはできないかも」とか「難しいだろうな〜」と思っていることも実行してみると案外、「なーんだ。できちゃった!」ということがほとんど。

もちろん上手な人に比べると完璧ではないけれど、やらずに「私にはできない」と思っているよりも確実に一歩前進するし、気持ちも晴れ晴れとする。

それが自信につながるのだと思います。何事もまずは行動してみるって、やはり大事なことですね。

■今年は目標を絞って集中的に

ところで今年の私の目標はというと去年とは違い、ある2つのことを集中的にするというものです。実は、この2つは私にとって目新しいものではなく、何年間もタラタラとしていたこと。

でも去年「1つ、極める」をしたことで、やはり何事もある時期は集中的に時間をかけなければ上達はしないし、身にもつかないということがよくわかりました。そこで今年は2つだけに目標を絞ったというわけです。

■実行するために生活習慣を見直す

私は朝型の生活をしているので、それらを実行するのは朝の時間。そして理想は、1つは1日2時間。

もう1つは1時間かけること。でも元旦から実行してわかったのですが、今の生活習慣だとそれぞれせいぜい1時間半と40分しか時間をかけられない。

そのためには、日中のちょっとした隙間時間を利用するように意識することはもちろんですが、朝や夜の時間の使い方を見直したり工夫したりしてみようと、今いろいろ思案しているところです。

とはいっても大げさなことではなく、たとえば朝していた洗濯を夜にして、少しでも朝の時間を増やすとかそういうこと。こんなふうに“チリも積もれば山となる”を意識して、時間を作ろうと思っています。

さて、こんなふうに書いちゃうと私、ヤルしかないですよね! 今月の連載は自分自身のモチベーションキープの原動力にもさせていただこうかと思います(笑)。

藤原 美智子

ラ・ドンナ主宰。雑誌の表紙やビューティーページ、広告撮影のヘアメイク、執筆、化粧品関連のアドバイザー、講演、TV出演等で幅広く活躍している。 近著「美しい朝で人生を変える」(幻冬舎) 他、著書多数。

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