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今年の目標は一ヶ月に一つ、何かを“極める” 【藤原美智子 連載】

ストレッチやヨガにも効果があるので、テニスボールを使ったストレッチをメインにして極めるのが今月の目標です。

今年の目標は一ヶ月に一つ、何かを“極める” 【藤原美智子 連載】


新しい年が始まって半月以上過ぎていますが、皆さん、「新年の誓い」は続いていますか?

私も今のところ(!)続いています。私の今年の目標は「毎月、一つ極める」というもの。「極める」と言うと、そう簡単には到達できない境地だし年月もかかるものですが、そんな気持ちで一つのことを一ヶ月間続けるということです。

とは言っても大層なことではなく、ちょっとしたこと。例えば、「今月の極める」は以前からしているテニスボールを使って筋肉のコリをほぐすというストレッチを、より細かく集中してやるというものです。
首や肩、側頭部、耳の付け根、肩甲骨周り、二の腕の裏、膝や足の裏、臀部、ウエストの辺り……etc。床に寝ながら、あるいは壁にボールを押し当てながらコロコロしてコリをほぐすというストレッチを2年ぐらい続けているのですが、ストレッチの前にちょっとやるという程度でした。それをストレッチのメインに格上げ(?)して、一番時間をかけることにしたというわけです。

なぜなら、テニスボールで筋肉のこりをほぐすと、その後にやるストレッチやヨガもグンと楽にスムーズにできるから。そして、こりを撲滅した後にストレッチやヨガにかける時間を戻した暁には、以前よりもウンと進化するかもしれないと踏んだからです。

テニスボールを使ってのストレッチはやりすぎると筋を痛めてしまうので、一箇所をコロコロするのは10秒ぐらい。それでも全身を細やかにやると40分から1時間はかかります。私にとって一つのことにこれくらい時間を割くのは「極める」ことに等しいので、今年の目標にも適っていると思っているのですが、どうでしょう?

こんな風に今年は万遍なくバランス良くではなく何か一つ、いえいえ、1ヶ月に一つですので12項目、とりあえず手応えを感じられるくらいまで掘り下げたいと思っています。そのほうが「一つのことを続けるよりも長続きしそうだし〜」とも目論んでいるのですが、はたして。

藤原 美智子

ラ・ドンナ主宰。雑誌の表紙やビューティーページ、広告撮影のヘアメイク、執筆、化粧品関連のアドバイザー、講演、TV出演等で幅広く活躍している。 近著「美しい朝で人生を変える」(幻冬舎) 他、著書多数。

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