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洋服大好きな人が服を減らすには?

服を減らすには――そう考えた結果、無地の服だけを残してみた。そもそも服の多さに比例しておしゃれな人になれるわけではない。しくじりを繰り返しながらも、少ない服で楽しむには一体どうしたら? と日々模索。そんなことを考え続けた結果、実践してみたこと、思いついたことをご紹介する。

洋服大好きな人が服を減らすには?

■服を減らすには、柄物をやめ、無地の服だけにする

あるとき柄物のトップスを思いきってすべて処分してみた。一度着ると、強烈に印象に残ってしまう柄物はやはり難しい。

他の服と合わせにくいし、何より自分自身が飽きてしまう。アクセサリーも着けにくい。どうしてもごちゃついた感じになってしまう。

派手な柄物の服はもちろん、ビジューやリボンなどの装飾付きのもの、さらに十数枚持っていたボーダーのものすら、1枚を残し他はすべて手放す、という大胆な荒行。

無地しか着ない! という実験をやってみた。

結果、驚くほど毎日のコーデは楽になった。どの服を組み合わせてもおかしくない。コーデをまったく考えつかない、というものがないほどだ。

唯一残したノースリーブのボーダートップス。

ボーダーはベーシックで定番服と言われるが、無地の服しか着なくなると、意外と扱いが難しい服だと気づいた。

無地の服ばかりになると、当然、単調なファッションになりがち。

そこで代わりに徹底して小物を足す。綺麗な色のスカーフや、少し大きめのアクセサリー、アクセントになるベルトなど。同じ服でも毎日違う印象になる。

服に装飾はいらない。ほしければ小物で足す。そういう考え方で、トップスの枚数をごっそり減らすことに成功したのだ。

服は無地ばかりでも、ベルトに柄物を用意。これにより、同じ服でも着こなしに異なった味つけができる。

■服を減らす――それが自分を幸せにするかよく考えて

実はミニマリストに憧れている私。とことん断捨離して究極まで服を減らす、というライフスタイルを送っている方がうやましくて仕方がない(友人にはあなたには絶対無理と言われるが……)。

「私服の制服化」ができたら、どんなにすっきりするだろう? と妄想することすらある。

だが、よくよく考えてみたら、どう考えても毎日同じような服で過ごすことで、自分が幸せな気持ちになるとは思えない。そのことを自覚したとき、無理に服を減らす必要はない、という結論に達した。

なぜなら「幸せの容れ物」が小さくなってしまうから。

毎日同じ服を着ることで精神的に安定する人もいる。毎日同じ服を着ることで気持ちが沈んでしまう人もいる。

どちらが正しいか、ではなく、どちらを選ぶか、ということではないか。

ただ、着ない服、いらない服は一着たりともクローゼットには置きたくない、という思いはミニマリストの方と共通なのではないかと思う。

そこで、前述のような方法で服の数を減らしたり、着ない服がないようにひと目で見渡せるクローゼットになるように工夫している。一定数以上服が増えないよう、ハンガーの数を決めている話は、以前のコラムにも書いた通りだ。

【収納】クローゼットを整理整頓すると毎日が輝き始める

https://p-dress.jp/articles/2734

クローゼットに服を収納する仕組みを整えると、毎朝コーディネートを決めるとき、驚くほど楽になる。服を整理整頓しきちんと管理することは、服を愛おしむことに直結し、愛情を注いでいる服はきちんと整理したくなる、という好循環も生まれる。結果、着替える時間が楽しくなり、日々が輝き始めるはず。

■服を減らす人、服をたくさん持つ人――自分はどっちのタイプ?

洋服やファッションを「着なければいけないもの」「持たなくてはいけないもの」ではなく、「自分を幸せにするもの」「気持ちを豊かにするもの」と考えることで、自ずと自分なりの“適量”は見えてくる。

どうなれば自分が最も幸せだと感じるのか、毎日がキラキラするのか、とことん考えてほしい。

服に振り回されたくない、服のことを考えている時間を減らしたいと感じるなら、最小限に絞ったほうがいいかもしれない。

服のことをあれこれ考えたり、お店を見たりするのが楽しいと感じるなら、自分の管理できる範囲内で最大限の量を保持した方がいい。

「幸せな気持ちで毎日を生きたい」。

真逆のライフスタイルでも、その根底にある気持ちは同じだ。自分がどちらのタイプなのか、冷静に見極め、自分で自分をうんと幸せにしてあげよう!

霧香

都内在住の50代主婦。 「50代になっても洋服好き主婦のファッションブログ」を運営。 仕事着&プライベート服の着回し。毎日のコーディネートに真剣に楽しく頭を悩ませる日々。

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