【恋が実るLINE】ポイントは“1日10分”。LINEで仲を進展させるカギ
大人の恋愛につながるメッセージのやりとりの注意点をご紹介。最近では、新規で出会った相手とはLINEのIDを交換することが多いのでは? でも、淡々とLINEのメッセージをやりとりするだけで、その後に進展しない……。相手のコミュニケーションにもイライラ。そんな方に試してほしい、恋愛を成就させる方法をご紹介します。
最近のメジャーな連絡手段といえば、やっぱりLINEですよね。
ID交換も簡単ですし、スタンプも交えて気軽にメッセージのやりとりができます。
ところが、便利なはずのこのLINE、実は恋愛に発展するためのハードルを上げてしまっているのです。
それは一体なぜなのでしょうか。
■「既読機能」がふたりを遠ざける
LINEが普及する前は、メールアドレスや電話番号の交換が主流でした。
ケータイメールの場合、「メールが相手に届いていないかも」という不安がやりとりのストレスになっていました。
その結果、確実にやりとりできる電話中心のコミュニケーションにスムーズに移行することができました。
ところが、LINEの既読機能の登場で、状況が一変。
既読がついてしまうと、相手に届いていることが伝わります。「届いていないかも」と不安がる必要がありません。
つまり、電話で双方向のコミュニケーションをとるきっかけがないまま、メッセージのやりとりを続けてしまいがちになります。これが距離を縮められない大きな要因になってしまうのです。
他にも、LINEのメッセージのやりとりがお付き合いや恋愛に発展しづらい意外な理由があります。
■「ながら」でコミュニケーションが雑になる、LINEの罠
LINEのメッセージは、デートや電話と異なり、ながらコミュニケーションができてしまいます。
ゲームをしながら、勉強をしながら、テレビを見ながら。つまり、メッセージのやりとりは、コミュニケーションに全力を注げるような手段ではないのです。
女性は、脳の構造上、男性よりもながらコミュニケーションがしやすいと言われています。一度にいろいろなことができます。
一方、男性は注意力散漫なコミュニケーションは苦手と言われています。ながらの結果、コミュニケーションが雑になってしまいがち。
そのすれ違いの結果、女性側は「LINEのやりとりが下手」「進展を感じられない」と不満を募らせてしまいます。ついには女性が大爆発をして、LINEのメッセージで「もうやりとりはやめましょう」と締めくくってしまう。
こんな場面が多発しています。
■解決策は「1日10分○○してもいい?」
「リアルで会っているときはいいんだけど、LINEになるととたんにつまらない」という場合は、LINE通話機能を使ってみましょう。電話と違って通話料はかかりません。
平日も通話できる関係になることが、親密になれるポイントです。
「10分で切るからLINEから通話してもいい?」とメッセージで尋ねてみてください。あなたに気持ちがあれば、「いいよ(10分くらいなら)」と答えてくれるはず。
このとき注意すべきことは、どんなに楽しくても10分で切ることです。
理由は、10分通話ならば毎日でもOKと言われることが多いから。
時間にルーズな人と思われないよう、キッチンタイマーを横に置いておきましょう。
双方向のコミュニケーションを重ねることが、きちんと恋愛を進めていく大きな力になります。ぜひ試してみてください。
婚活アドバイザー。自ら経営する結婚相談所で7年で200組以上のカップルを成婚へと導く。