キャセイパシフィック航空で香港へ！移動自体も快適な旅を。

羽田空港から飛行機でたったの4時間ほど。週末にふらっと遊びに行ける身近感が魅力的な香港。美味グルメが豊富で、治安も良く、女性のひとり旅も安心な街です。そんな香港を7月上旬、プレスツアーで巡ってきました。最新の香港ネタを数回に渡ってレポートします。今回は香港渡航時に使ったキャセイパシフィック航空をご紹介します。

■日本から香港へ、ルート最多の1日20便以上運航

香港を拠点に世界51カ国、約200都市にネットワークを持つキャセイパシフィック航空。日本の7都市8空港から香港へルート最多となる、1日20便以上を運航（*）しているんです。英スカイトラックス社による「ワールド・エアライン・アワード」では、通算過去4回の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、最多受賞記録を誇っています。

4月より航空券と就航都市での宿泊を自由に組み合わせられる「ダイナミックパッケージ」を販売開始。フライトやホテルの空き状況に応じて、旅行代金がリアルタイムで変動するため、時期によってはとびきりおトクなパッケージを購入できるメリットがあります。やっぱり運航便数やホテルのチョイスが多いって素晴らしい！

たとえば、ビジネスクラスに香港での宿泊2泊がついて、10万円*（空港諸税込、2名1室利用時1名あたり）を切ることも。出発の1時間前まで予約が可能で、急に渡航が決まったときでも安心です。
*2016年7月現在の旅行代金（空席・空室状況により変動します）

■スタイリッシュで心地よいサービスあふれる、キャセイパシフィック・ラウンジ

今回は羽田空港から発つことになり、チェックインなどを済ませた後、向かったのはキャセイパシフィック・ラウンジ。こちらは2014年12月に羽田国際線旅客ターミナル6階、114番ゲート付近に開設されたもの。羽田空港に乗り入れている外国航空会社が自社ラウンジを持つのは初で、990平方メートルの広さも自慢です。以下、豊富な写真でみどころを紹介します。

設計はイギリスを拠点に活躍するデザイナー、イルゼ・クロフォード氏率いるスタジオイルゼ（StudioIlse）を起用。ブラウンを基調としたシンプルでスタイリッシュな空間には、飛行場を眺めて楽しむのに最適なソファや、電源付きで仕事するのにちょうどいいデスク、数人で食事を楽しめる大きめなテーブルなど、全190の席があります。

朝は7時30分からオープンしているため、余裕を持って訪れて、朝食をとっていく人も多いとか。同ラウンジの象徴的存在ともいえる「ザ・ヌードル・バー」では、キャセイパシフィック航空特製の担担麺やワンタン麺など、本格的な麺料理をいただいて。午前11時までは和朝食や中華粥朝食を楽しむことができ、午後5時まではホテルオークラで提供されているフレンチトーストも食べられます。

出発前に一杯飲みたい！　そんな方はバーへ立ち寄ってみてください。2015年12月、ラウンジ開設1周年を記念して作られたシグネチャーカクテル「Haneda Jade（羽田ジェイド）」、「Sweet Haneda（スウィート羽田）」のほか、各種アルコール類、ノンアルコール飲料が豊富に揃っています。

■ビジネスクラスは広々・贅沢！ベッドとコース料理も楽しめる

ラウンジを味わい尽くした後は、いよいよ出発。今回は長距離路線用ビジネスクラスに乗れることに。窓側に1列、中央に2列という余裕を持たせた広々・贅沢な座席配列で、プライベートな空間がしっかり守られるのが魅力。隣や斜めに座る人の顔がまったく見えません！　どの座席からも通路に出やすく、お手洗いに立ちやすいのもうれしい。

収納スペースもたっぷりあるほか、座席が180度のフルフラットベッドにもなるため、心地良く眠りながら移動することもできます。実はこのベッドの長さは2メートルを超え、業界でも最長級の長さだとか。なんとも快適な空間です。

この寝心地も堪能しつつ、忘れてはならないのはコース形式で提供される機内食。「飛行機の中にいる」ことを忘れるくらい、前菜からメインディッシュ、デザートまで、豪華な食事を楽しめます。それもあって、熟睡することはなかったですが、フライトで足がむくむこともなく、心地よい状態で移動できました。