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パリから日帰りで行ける! 世界遺産に登録されたアルザス地方のフランスで最も美しい村

コロナ禍もあけ、今年はそろそろ海外旅行をしたいと思われている方もいるかもしれません。旅慣れているDRESS読者の皆様にもおすすめな、パリから日帰りで行ける小旅行についてご紹介いたします。

パリから日帰りで行ける! 世界遺産に登録されたアルザス地方のフランスで最も美しい村

DRESS読者の皆様に、ぜひご紹介したいのが、フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)に認定された、リクヴィル(Riquewihr)。フランス東部にある小さな村なのですが、ガイドブックにはあまり載っておらず、個人では行きにくいと言われています。

今回はDRESS編集部の橋本が個人では行きにくいと言われる東部の村めぐりを、電車とバスを使い自力で行ってきましたので、その工程もご案内をしていきたいと思います。リクヴィルをまわる拠点となるコルマールについてもご紹介していきますね。

■フランスで最も美しい村リクヴィルとは

リクヴィルとは、フランスのアルザス地方の小さな村で、“フランスで最も美しい村”のひとつに認定されています。と同時に、村自体が世界遺産にも登録されているすごい村なのです。 日本ではまだガイドブックにも載っていない村なのですが、ヨーロッパでは大人気で、シーズンはとても混んでいます。


その理由は中世の雰囲気が残る、まるでおとぎ話に出てくるかのような家々やお店などがあるからです。 黄色、水色、ピンクなどのパステルカラーの壁面とアンティーク感ある木組み作りがとてもかわいらしく、素晴らしい。

建築様式は、アルザス建築(リクヴィルではコロンバージュ建築)と言われているもので、壁面に柱や梁がむき出しになっている木骨組み造り。カラフルな壁面が多く、「絵本のよう」と評されているほど、中世の趣もそのまま。 2階部分が1階部分からはみ出している建物が多いのは、中世のころは地上の面積に応じて課税されていたため、上が少し大きくなっているのだそう。

まるで絵本の中に迷い込んだみたいな街並み

カラフルな壁と窓枠、窓やテラス、エントランスなどには、さまざまなところに花々が飾られており、美しさを盛り立てています。 とにかく、シャッターを押す手が止まらないほど、どこもかわいく美しいです。

高台には白ワイン“DOPFF”のぶどう畑が広がる

また、リクヴィルは、ライン川に抱かれたワインの産地でもあり、見渡す限りのぶどう畑があります。有名なのは、白ワインで“DOPFF”という高級ブランドです。ぶどう畑は高台にあり、この高台からは中世の趣きがあるリクヴィルが一望できます。

■中世の景観が広がるコルマールがリクヴィル観光の拠点

コルマールはストラスブールと並ぶアルザス地方の観光名所の街。パリ東駅からはTGVで2時間半ほどで行けます。コルマールもアルザス建築の木組みで有名で、中世の景観が今も残ります。木組みの住宅が多く存在し、一方で石畳の道が広がり文化と歴史が感じられるのが特徴です。

カラフルでメルヘンな世界観が映画にも登場!

コルマールが注目されている理由のひとつに、さまざまなアニメや映画のモデルになっている点が挙げられます。日本でも大人気の宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」のモデルになったことでも知られています。「ハウルの動く城」を観ると、カラフルでメルヘンな世界観が、コルマールを参考にしていることが分かります。特に「プフィスタの家」(写真右)はハウルの動く城にも登場し、実際にジブリの公式ホームページでもアルザス地方を参考にしたと明言されています。

他にも、コルマールは名作アニメである美女と野獣の舞台になったことでも有名。中世ヨーロッパの持つメルヘンな雰囲気が人気で、SNS映えするスポットが多いのが観光地として人気の理由です。小さな運河に建つ家々はカラフルでかわいく、写真映えするスポットが満載です。

格式あるコルマールの街並み


中世時代の歴史的な建造物を活かしたコルマールの駅(写真左)や教会など、荘厳で格式のある建築物も豊富。

コルマールはとても大きい街なので、少しモダンさもあります。企業や住んでいる人も多いので、新市街と観光スポットの旧市街で分かれています。

旧市街はカラフルな壁面がある場所もありますが、ベージュや白などのシンプルな壁も多くてシックな家も多い印象。 徒歩でも十分まわることもできますが、観光トラムに乗って、まずは街並み、見所をぐるっと見てまわるのがおすすめです。

コルマールはパリ東駅から特急電車を利用して2時間半くらい。コルマールからリクヴィルはバスで30〜40分くらいです。でもかなり田舎なのでバスの本数が少ないのです。なので、帰りの時間もチェックしておくのがマストです。

フランスの田舎村へ行くバスの時間などは、日本語のサイトでは見つかりませんので、現地のバス会社さんのサイトを見つけましたのでこちらを参考にしてみてください。

↓ バス会社のサイトはこちらから ↓
https://www.rome2rio.com/map/Colmar-Station-France/Riquewihr#r/Bus/s/0

日本語のサイトではパリや南仏など、メジャーどころが中心だったり、田舎に行く場合にもツアーの情報しか出てこないことが多いので、個人で田舎の村や日本ではメジャーじゃない場所に行きたいときは、現地のWEBサイトをチェックしてみるのがおすすめです。


日本語でなくても諦めず、行きたい街の名前と移動手段、今回はバスなどを、英語で検索すると現地のWEBサイトが出てくるので、そこでリサーチできます。

現地のフランス語の他に、たいていの場合、英語はあります。わからないときは、Googleの翻訳機能を使えば、日本語に訳してもくれるのでそれも便利です。


フランスは今回紹介した東部、メジャーな南仏、北のノルマンディと、地域により気候も建築様式も、食文化も異なります。パリとは違う魅力的な街や村が多いので、ぜひパリから1〜2時間電車に乗り小旅行をしてみるのはいかがですか? また都会的なパリとは、違ったフランスの魅力に出会えるかもしれません。

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