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【DRESS焼酎部yukiko 特集】中田英寿氏&蔵元、ほろよい女子イベントスナップ ―CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村

DRESS焼酎部 部長yukikoです。 中田英寿さん主催「CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村」特集・第 2 弾は、焼酎10蔵「SHOCHU MAKER’s」と来場していた「DRESS焼酎部」“ほろよい女子”の登場 です!

【DRESS焼酎部yukiko 特集】中田英寿氏&蔵元、ほろよい女子イベントスナップ ―CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村

DRESS焼酎部 部長yukiko です。

中田英寿さん主催「CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村」特集・第 2 弾は、焼酎 10 蔵でチ ームを組んだ「SHOCHU MAKER’s」と、来場していた「DRESS 焼酎部」“ほろよい女子”の登場 です! (第 1 弾/中田英寿さんのインタビューはこちらから)

「SHOCHU MAKER’s」が担当した 2 月 9 日(火)の来場者数は約 6500 名!
天候にも恵まれ、たいへんな盛り上がりをみせていました。来場されていた方が「焼酎チームの一生懸命な姿を見て、日本酒だけではなく焼酎も応援したくなった!」と話してくださったほど。

その背景には、今回のイベントに関わる人たちの様々な想いや努力がありました。

蔵元はどのような気持ちでイベントに取り組んでいた?「DRESS焼酎部」“ほろよい女子”はどのような焼酎を好んだ?......普段、あまりメディアには採り上げられていない貴重なコメントもいただいています。

「CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村」特集・第 2 弾!可能なかぎり紹介します♡

★中田英寿さんも注目!焼酎 10 蔵「SHOCHU MAKER’s」★

「CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村」では 2 月 5 日(金)から10 日間×10 蔵の計 100 蔵の國酒蔵が参加しました。そのうち 2 月 9 日(火)は焼酎スペシャルデー!焼酎 10 蔵がチームを組み 「SHOCHU MAKER’s」として登場し、会場を盛り上げていました!

来場された方は中田英寿さんが特注した美濃焼・仙太郎窯のオリジナル焼酎タンブラーを片手に、お 酒や料理の引換となるコインを使って、気になる焼酎をチェック!

中田さん推薦の名店が屋台として出揃い、料理がすべて250 円~2500 円の価格帯でお目見え!対談インタビューで話題に挙がった「お酒とのマリアージュ」を、実際に楽しむことができました♡

(中央:左)8 年連続『ミシュランガイド東京』の星を獲得している西麻布「La BOMBANCE(ラ・ ボンバンス)」の“へしこの梅肉和え”
(中央:右)神谷町「SUGALABO(スガラボ)」の“SUGALABO 最中”(北海道いくらバージョン)
(右)麻布十番の焼き鳥の名店「鳥善 瀬尾(とりぜん せお)」の“新鮮内臓をつかったアツアツ鳥煮込”

★蔵元プレゼンツ満載♡ 鏡割り!ふるまい酒!★

焼酎の金柑割りやチョコレート割りも登場!

主催者・中田英寿さんと蔵元の鏡割りが行われたり、ふるまい酒が 15:30、18:00 の 2 回実施されたりと「SHOCHU MAKER’s」プレゼンツの内容が盛りだくさん!「SHOCHU MAKER’s」全員でイベントをつくりあげよう、来場された方に楽しんでもらおうと、蔵元発信の“積極的な気持ち”が随所に表れていました。

なかでも印象的だったのが、焼酎のアレンジメニュー。冬の風邪予防として食される“金柑”(きんかん)を漬けた「焼酎の金柑割り」、バレンタインデーにちなんで、お酒の弱い方にも飲みやすい「焼 酎のホットチョコレート割り」も登場♡

「焼酎の飲み方や楽しみ方をもっと伝えていきたい」と今回のイベントのために蔵元から提案された飲み方です。

★焼酎蔵にとって“挑戦の場”だった六本木イベント★

焼酎は 2004 年頃をピークに「ブーム」が起こったとはいえ、近年は日本酒に注目が集まっています。 今回のイベントも 9 チームが清酒蔵という状況に対して、焼酎蔵の皆さんはどのような想いや取り組みを経て、当日をむかえていたのでしょうか。
「SHOCHU MAKER’s」4 蔵にお聞きしました。

(小牧醸造/鹿児島県・芋)「清酒蔵の参加が多いイベントだからこそ、焼酎蔵である自分たちがどれ だけ皆さんに受け入れてもらえるか、どのようにアプローチをすれば響くのか、今回のイベントは焼 酎蔵にとって“チャレンジ”の場でした。オリジナルポスターを作ったり、自分たちの存在をアピー ルするために試行錯誤をして臨みました。(会場の盛り上がりを見て)手ごたえを感じましたし、今後の発信の仕方の参考になると思います」

(黒木本店/宮崎県・芋、麦)「私たちの本格焼酎を知らない世代にもしっかりと伝えられた手応えが ありました。地元の金柑を使い、芋焼酎「㐂六」(きろく)をカクテル風にして焼酎の味わいに慣れてもらえるよう努力をしました。今回、酒文化に理解の深い中田英寿さんと一緒に情報発信をさせていただいたことによって、明確な情報がより多くの方に伝わったのではないかと思っています。これからも強い信念を持って焼酎づくりに邁進いたします!」

(四ツ谷酒造/大分県・麦)「普段、日本酒を飲んでいる方も来てくださっていたので、好きな日本酒の銘柄をお聞きするようにしました。傾向が分かれば、その方の好みに合った“焼酎の提案”ができます。このイベントがきっかけで、焼酎の美味しさを実感してもらった方も多かったようです。イベントで完結にすることなく、直接皆さんからお聞きした“生の声”を今後に反映さえていきたいと思っています」

(無手無冠/高知県・栗)「栗焼酎の存在を知らない方も多いでしょうし、東京の方に“四万十川”(しまんとがわ)がどこにあるのか、焼酎が生まれる地をアピールしたいと思って参加しました。栗焼酎 がもつ飲みやすさや美味しさが世の中にもっと広まれば、“焼酎業界の底上げ”にもなります。地元では鮎の塩焼きや山菜料理、ジビエと合わせて飲まれています。芋焼酎のようなパンチはありませんが、栗の香りが楽しめます。今回は、優しく飲みやすいお湯割りが女性に人気でした」

「SHOCHU MAKER’s」10 蔵、サポートメンバーの酒販店や関係者を含め、総勢 31 名のスタッフ で臨んでいた今回のイベント。取材をしていて、メンバーから積極性や結束力を強く感じたのは“挑戦者の意識”でゴールを目指していたからなのですね。その姿勢は、冒頭で紹介したように来場された方々にもしっかりと響いていたようです。

★「DRESS焼酎部」ほろよい女子も 美味しく飲んで蔵元を応援!★

「DRESS焼酎部」の仲間にもたくさん会いました!「友達を誘ってきたよ~!」と、会場が華やぐ DRESS女子の応援も♡会うとパワーをもらえる、素敵女子の皆さんです!

“ほろよい女子”の焼酎コメントをお届けします♡

・「普段どんなお酒を飲んでいますか?」と好みを聞いてくれたり、焼酎タンブラーも両手を添えて 丁寧に渡してくれたり。蔵元の細やかな気配りをとても嬉しく思いました。

・「百年の孤独」が飲めて、来た甲斐がありました。冬の寒さにお湯割りが美味しく感じましたし、 おでんと相性がよかった!

・焼酎初心者なので、まずは聞いたことのある銘柄から飲もうと。「村尾」「なかむら」「さつま島美人」を選びました。

・焼酎の金柑割りやホットチョコレート割りなど、蔵元発信の新しい提案は飲む側も楽しい!栗焼酎 「ダバダ火振(ひぶり)」も新鮮でした。

・「八千代伝」と「兼八」を飲みました。どちらも香りがよくて美味しかった!「八千代伝」はとて もまろやかで飲みやすかったです。寒い外で、あえて温かいおでんと「兼八」のロックの組み合わせは満足できました!

・焼酎を飲んでほしいという、蔵元の真剣さや気迫のようなものが伝わってきました。これからもそ のパワーで焼酎を発信してください!

・焼酎に興味はあったものの焼酎初心者なので、yukiko 部長から私好みの銘柄をセレクトしてもら いました!おすすめしてくれた「大和桜」と「一尚」は、私好みでとっても美味しかった!

・名店の料理を食べながら焼酎が飲めて楽しかったです。「DRESS焼酎部」のキックオフパーティ ーに参加できなかったので、ずっと気になっていた「蔵の師魂」が飲めたのも良かった!(※11月キックオフパーティーで「蔵の師魂」を紹介)

「SHOCHU MAKER’s」 2016年2月9日(火)
(鹿児島県)小牧醸造、小正醸造、中村酒造場、長島研醸、村尾酒造、八千代伝酒造、大和桜酒造(宮崎県)黒木本店(大分県)四ツ谷酒造(高知県)無手無冠

≪CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村≫
日時:2016 年 2 月 5 日(金)~14(日) 12:00- 21:00
会場:六本木ヒルズアリーナ
参加費:3500 円(グラス・お猪口・お酒と食事用のコイン 6 枚分)

レストラン:La BOMBANCE(ラ・ボンバンス/西麻布)、件(くだん/学芸大学)、鳥善 瀬尾(麻布十番)、 SUGALABO(スガラボ/神谷町)、ちいさな台所 ひらた(麻布十番)
主催:JAPAN CRAFT SAKE COMPANY

★ DRESS焼酎部 部長yukiko のおこぼれ話 ★

「CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村」特集はいかがで したか?焼酎蔵元がこのイベントを“挑戦”と語ったように、私もこの特集は“挑戦”でした。

今回のように媒体を通して焼酎の現状や蔵元の想い、そして中田英寿さんの想いを読者の皆さんに届けるということは、「情報の伝え方」 をきちんと考えなければいけません。情報発信者としての「責任」 がともないます。 皆さんに情報を伝える立場として、迷いや怖さを感じたこともありました。

そのようなとき、必ず「DRESS焼酎部」メンバーの顔が浮かんできました。キックオフイベントのよう に、部員のみんなだったら「部長!焼酎のことをもっと知りたい!だから教えて!」と言うのではない か、と。

今必要とされる情報を私が発信し、部員みんながそれぞれに感じて、考えてくれた情報を「DRESS焼酎部」としてみんなで発展させていきたい。そう思って書きました。

今回の特集はあえて「CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村」から、1 か月ほど時間をおいてリリースしています。「ブーム」ではなく「文化をつくる」ために、この特集に関わってくださった方々の想 いが読者の皆さんに届いていたら嬉しく思います。焼酎を飲むきっかけになっていたら光栄です♡


今回の特集に関して、中田英寿さん、お忙しいところ本当にありがとうございました。イベント関係者、 「SHOCHU MAKER’s」関係者、皆さんに心よりお礼を申し上げます。DRESS焼酎部の皆さん、心の支えになってくれてありがとうございました!(またみんなで“焼酎女子会“しましょ~♡)

―DRESS焼酎部 部長 yukiko―
[photo/Kazuhiro Bamba、yukiko(DRESS焼酎部) (yukiko)hair-makeup/Mica Maeda、fashion-styling/yukiko]
取材コーディネート・写真協力/スタイル プロモーション


■「DRESS焼酎部 部長」yukiko の“ほろ酔い女子”記事一覧


私たちと一緒に「美味しく、楽しく、文化をつくりたい!」という方は、ぜひ「DRESS焼酎部」へ!焼 酎初心者さん、お酒が飲めない方でも大歓迎です♡

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【DRESS焼酎部yukiko 対談】中田英寿氏が語る、國酒を「ブーム」で終わらせないために
―CRAFT SAKE WEEK@六本木ヒルズ屋台村

https://p-dress.jp/articles/1578



[photo/Kazuhiro Bamba、(yukiko)hair-makeup/Mica Maeda、fashion-styling/yukiko]

yukiko

色彩総合プロデューサー&ファッションスタイリスト、焼酎スタイリスト、ライター。Webメディアや雑誌にて焼酎・食文化・ファッション・伝統文化に関する取材執筆、撮影、講演、商品企画、本格焼酎イベントプロデュースを行う。女性スタイ...

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