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井内由佳さんの生き方コンシェルジュ

母親からの『結婚しろ』というプレッシャーが辛いです。 自分自身は、恋人もいるのですが、結婚するつもりはなく、自分もそれで満足しています。 ですが、母親はいわゆる田舎の世間体を気にするタイプで、 私が結婚しないことに対して、度々感情的になったりします。 母親のために、割り切って結婚相手を探した方がいいのか、 かといって今の恋人に対しても愛情はあるので、どうするべきか迷っています。

井内由佳さんの生き方コンシェルジュ

将来的に、ひとりで老後を迎えることになってもいいと思うのであれば、
そのままでもいいと思います。
40代50代のひとりと、60代70代のひとりでは、全然感じ方が違うので、それを想像してみてください。
結婚は今しかできないこと。
親や世間体とは、関係なく、自分のためにも老後を一緒に過ごせるパートナーは探した方がいいと思います。
「さみしい」から、割り切って結婚するのも“全然アリ”です。ただ、その場合は、今の人とはきっぱり別れるべきです。

 お母さまも、自分の娘に寂しい思いをさせたくないと、あなたのためを思って言ってくれているのではないでしょうか。
親が言ってくれることに対して、ひねた見方をしてしまうのは子供特有のもの。
そう受け取ってしまっては、かわいそう。
娘に幸せになってほしくない母親なんていないはずですよ。

井内 由佳

福岡県生まれ。28歳から経営者、ビジネスマンから主婦、学生まで幅広く相談を受けるようになり、「しあわせになる考え方」を伝え続けている。現在、福岡、東京、関西などで開催する公演は毎回満席になる等人気を博している。主な著書は『わ...

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