昭和生まれが「懐かしい」と感じる日曜朝のアニメ7選
日曜朝のテレビアニメは、期待感に満ちた休日の朝を彩る掛け替えのない存在。昭和生まれを懐かしさで悶えさせる想い出のアニメたちをピックアップしました。
■メイプルタウン物語
動物さんたちの日常を描いた、ほのぼのとしたお話。
メイプルタウンがカナダにあるという設定だったので、大きくなったら絶対カナダに行きたいと思ってた。
最終回にアメリカ西海岸に引っ越すことになり、翌週から「新メイプルタウン物語 パームタウン編」に引き継がれた。
大きくなったら行きたい場所が、パームタウンに代わった。
パームタウンが実在しないとわかったときは悲しかった。
■おジャ魔女どれみ
魔法少女アニメ。
元気で明るく前向きな主人公をはじめ、キャラがイキイキと描写されていて、笑ったり泣いたり、感情移入しまくった。
リアルタイムで時間が経過するのも楽しかった。
■夢のクレヨン王国
クレヨン王国のシルバー王女が主役のメルヘンファンタジー。
王女が魔法で石に変えられた国王と王妃を助けるため旅に出る。
野菜、鶏、豚、カメレオンなど、登場人物がたくさんいて楽しい!
■GS美神 極楽大作戦!!
悪霊を退治する敏腕のGS(ゴーストスイーパー)の美神(みかみ)と助手達が大活躍するオカルトコメディ。
日曜の朝からワンレン&ボディコンのナイスバディなセクシーヒロインが主人公というのがすごかった。
■ママレード・ボーイ
両親がハワイ旅行中に松浦夫妻と出会い、父親が松浦夫人、母親がその夫とそれぞれ恋に落ち、互いにパートナーを交換したうえ、松浦夫妻の息子、松浦 遊や主人公ともども一緒に暮らすという、今考えると驚くような設定。
オープニングでいきなりキスシーン!
子ども向けとは思えないストーリー展開に、毎週ハラハラドキドキしながら見ていた。
学校でもこのアニメの話題で持ちきりだった。
■明日のナージャ
「母を訪ねて三千里」的なストーリー。
それまでの「おジャ魔女どれみ」とうって変わって、世界名作劇場的な内容になじめず……。
物語が難しくてよくわからないことも多かったけれど、たくさん登場する美少年をお目当てに見ていた。
■私の日曜アニメは夜
私が生まれ育った地方では、日曜朝アニメの放送枠は、テレビ局の都合で夜の9時から。
プロ野球中継が延期するたびに中止になって、最終回が見られないなど、もどかしい思いを強いられたものだった。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。