昭和生まれが「懐かしい」と感じるモノ9選
あんなにも大切で身近だったのに、今ではまったく接点がなくなったモノ・コトの数々。今回は、主に昭和生まれの人たちにとって、子どもの頃はおなじみだった、懐かしいあれこれをまとめました。
■そろばん
算数でも使っていたし、そろばん教室に通っていたこともあって、子どもの頃はほぼ毎日そろばんを持ち歩いてた。
大人になってからは、そろばんを見ることさえなくなった。
でも、割り勘するときとか、ちょっとした計算をするときに、今でも頭の中でパチパチっと、そろばんを弾いています。
■算数の道具
分度器やコンパス、三角定規など、算数の時間に欠かせなかった道具。
設計やデザイン関係の仕事じゃない限り、大人になってから使うことがない。
■いろんな単位
デシリットルは微妙すぎるし(ミリリットルでいい)、ヘクタール、アール、立法キロメートルなどは大きすぎて、普段の生活ではまず使わない。
あと、単位じゃないけど「サイン・コサイン・タンジェント」も必要ない。
■リコーダー
音楽の授業で“必修”的な位置づけだった縦笛。
小学校でソプラノ、中学に入るとアルトだったと思う。
捨てた記憶もないけど、いつの間にか見当たらなくなった。
大人が演奏を楽しむ姿は見たことがないね。
■ピアニカ
音楽の授業の中で、ピアニカは比較的楽しかったように記憶しているけど、音が甲高いというか、やや気になることもあって、大人にはちょっと不向き。
■彫刻刀
図工が得意でした。
大人になると、ものづくりを一切しなくなるから、彫刻刀やバレン(版木の上に乗せた紙を擦る道具)など、図工関連の道具の出番がない。
■上履き
学校で履いてた上履き、今や懐かしい。
楽ちんなので職場でも導入してほしいくらいだけど。
■ソックタッチ
小学校、中学校、高校で何本使ったかわからない。
なくなりそうになると不安になるから予備も常備していた。お守りみたいなものだった。
大人になってストッキングやタイツが主流になってからは、すっかり見なくなった。
■夢と希望
現実があまりに重すぎて、持ち続けることができない。
VRに期待!
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。