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「ふるさと納税」は同棲カップルの味方【おんなのマネー道#2】

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同棲、結婚、独立、出産……。仕事でもプライベートでも、女性の人生にはさまざまなライフイベントが待ち受けています。人生の節目にまず考えたいのは、お金のこと。「こんなとき、どんな制度が使えるの?」「老後に向けたお金の使い方もきちんと考えたい」という女性の皆さんに、フィナンシャルプランナーの荒木千秋さんがアドバイスします。

「ふるさと納税」は同棲カップルの味方【おんなのマネー道#2】

大人になると、恋人と「一緒に住んじゃう?」と流れで同棲が始まることも珍しくありません。
きっかけは「結婚を見据えて」だったり「なんとなく」だったり、人それぞれですよね。

また、一緒に暮らすにあたっての“お金の事情”もそれぞれ。
どちらかが生活費を多めに出すケースもあれば、完全折半のケースもあり、双方で相談しながら納得する形で進めていることでしょう。

今回紹介するのは、同棲カップルにこそおすすめしたい「ふるさと納税」

CMや街中のポスターでも宣伝され、認知度が上がってきているこの制度。
とはいえ、“やったことがある人”となると、人数がどどんと減ります。

ここからは、ふるさと納税って一体どんな制度? 同棲カップルにおすすめの理由は? を解説していきます。

■ふるさと納税ってどんな制度?

ふるさと納税は「地方自治体に寄付をする制度」です。
「ふるさと」といっても、出身地に寄付しなければいけないわけではなく、全国どこの自治体でもOK。

自治体に寄付をすると、お返しにお礼の品をもらえます。
返礼品は自分で選ぶことができ、寄付した地域の特産品であるお肉や野菜・魚介類などの食品から、その地域で作っている工芸品・日用品などさまざまです。

さらに、ふるさと納税で寄付した金額は、2000円を超えた分が返金されます!(※)
(※)2000円の自己負担で済む寄付金額には上限あり

確定申告やワンストップ特例(要件を満たした会社員が使える制度)を使えば、2000円のみを自己負担として、残りの金額が「所得税から還付される」「住民税が減額される」などの形で戻ってきます。

たとえば1万円を寄付した場合、8000円が戻ってくるということに。
さらに返礼品も受け取れるので、おトク感が倍増です。

■どうやって寄付する? いくらまで寄付できる?

ふるさと納税をしてみたいと思ったら、「ふるさとチョイス」「さとふる」といったポータルサイトを見てみましょう。

ポータルサイトを利用すると、
・上限額の確認
・寄付先の選定
・寄付金の支払い
まですべて一括して行うことができます。

一度やってみると、とっても簡単!

なお、寄付金額自体に上限はありませんが、2000円の自己負担で済む寄付金額には上限が決められています。
上限は年収と家族構成によって変わります。

たとえば【年収400万円・独身】の場合、2000円の自己負担で寄付できる金額は4万3000円。
4万3000円から2000円を引いた4万1000円が戻ってきます。

自分の寄付上限を詳しく知りたい場合は、ポータルサイトでシミュレーションをしてみてください。


ちなみに、Instagramで「#ふるさと納税」をハッシュタグ検索すると、各地の返礼品やおいしそうな特産品が見られておもしろいです。ぜひお試しあれ!

■同棲カップルにふるさと納税がおすすめな理由

ふるさと納税が、同棲カップルにおすすめの理由。
それはあなたとパートナー、それぞれがふるさと納税を利用できるからです。
つまり、ふたり分の金額を寄付できて、返礼品もふたり分。

さらに「お金のこと、ちょっと話しづらいな……」と思っている人でも、ふるさと納税をきっかけにパートナーとお金の話ができるようになるかもしれません。

ふるさと納税の魅力は、お礼の品がもらえることだけではありません。
ふるさと納税を通じて、家計・お金への関心が高まったり、寄付先の自治体のことを知れたり、寄付先から手紙が届いたりと、今までの人生で経験しなかったようなことが起こります。

ふたりにとっても、物質面のおトク感だけではなく、金銭的価値観を知るチャンスにもなります。

■ふるさと納税でふたりの仲を深めよう

同棲カップルにとって「ふるさと納税」は、日々の生活を助けてくれる制度にとどまりません。
お金の話をするきっかけになり、お互いのお金に関する価値観がわかるツールにもなります。

同棲歴の長いふたりも、これから一緒に住み始めるというカップルも。
今年はふるさと納税を活用して、ふたりの仲を深めてくださいね。

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荒木 千秋

ファイナンシャルプランナー。神戸大学経済学研究科修士課程修了。 メガバンクに勤務時は、富裕層や会社オーナーを対象とした投資相談業務に従事。同年代の友達と話していると自分の知識や経験は、普通の働く女性に貢献すべきだと実感、独立...

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