2019.01.23 DRESS部活

香りの力で仕事運アップ！　牧野和世さんの香水診断

DRESSで初めての開催となる香水のワークショップ。どのような自分になりたいですか？　今回の香水のワークショップでは、自分のなりたいイメージを決め、それに合わせて香りを選んでいきます。

数々のメディアでビューティー企画の監修、執筆を手掛ける傍ら、香水コーディネーターとしても大活躍している牧野和世さん。

代官山にある素敵なサロン・COCOMA DAIKANYAMAにて、香水診断のイベントを開催しました。今回はその様子をレポートします。

COCOMA DAIKANYAMAは白を基調とした、とても素敵な空間です

■香水の魅力

牧野さんによると、香水はその人の心の中に持っている「隠れた魅力に光を当てる」もの。香りによって、自分自身の魅力を表現できたり、自信が持てたりすることもありますよね。

「調香師という職業があるように、香りは専門的な知識が必要で、とても奥が深いもの」と語る牧野さん

■香水の選び方

香水を選ぶ方法は２種類。

「この香り、素敵だなぁ」と本能的に自分が好む香りを選ぶもの良いでしょう。また、この香りをつけたらどのように思われるのか、相手からの印象を考慮して香水を選ぶこともひとつの手。

今回のワークショップでは、相手から持ってほしい印象を考えた上で、「女性らしさ」「信頼感」「リーダーシップ」など、なりたいイメージを決めていきます。

牧野さんが事前に選んだ全16種類の香水が並びます

■実際に香水を選んでみる

選ぶ香水は３種類。香水を重ねることで、香りの幅はぐっと広がります。

あらかじめ牧野さんがグループ分けした好感度アップの香り、ローズの香り、自分の仕事のイメージに近い香りの中から、それぞれ自分が決めたイメージに近いものをひとつずつ選んでいきます。

好感度アップの香りのひとつがこちら

みなさん全ての香水の香りを体験

香りだけでなく、その香水が持つ香りのイメージも参考にしていきます。

たくさんの香りで匂いがわからなくなってきたらコーヒー豆でリセット。

■香りをチェックし合う

３種類香水を選んだところで、牧野さんが一人ひとりのなりたいイメージと香りが合っているのかチェック。

好感度アップの香りは洋服のタグに、ローズの香りはお腹に、仕事のイメージに近い香りはひざ裏に実際に付けてもらい、テーブルの周りをウォーキング。

洋服のタグに香りをつけて、どのように感じるのか確認します

歩くたびに広がる香りは、どれも本当に素敵。参加者の皆さん、大満足の様子でした。

■講師プロフィール

香水コーディネーター・ビューティープロデューサー
牧野和世

美容ライターとして約10年の活動を経て、現在では数々の女性誌、Web、TV等でビューティー企画のコーディネートや監修を行う傍ら、大手コスメブランドの商品開発やコンサルティング、アドバイザーとしても活動。コスメをはじめ、皮膚科、内科、東洋医学、サプリメントなどにも精通。国内外の美にまつわるさまざまな情報を発信している。香水に関する見識も高く、その人の魅力を引き出す“香水診断”は人気殺到。日本フレグランス大賞最終審査員。著書に『キレイもかわいいも思いのまま！１秒でモテる香水テクニック』（KADOKAWA）。