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「ワーキングカフェ」って本当に使える!

私はPC(Mac Book Air 11インチ)とスマホ(iPhone 5s)とバッテリー類をいつもバッグに入れて仕事をしています。朝から夜まで仕事、イベントや展示会への参加、会食とだいたい5〜6アポくらいこなすのですが、20分…

「ワーキングカフェ」って本当に使える!

私はPC(Mac Book Air 11インチ)とスマホ(iPhone 5s)とバッテリー類をいつもバッグに入れて仕事をしています。朝から夜まで仕事、イベントや展示会への参加、会食とだいたい5〜6アポくらいこなすのですが、20分でも30分でも時間ができると、近くのカフェに駆け込むのが日常です。最近では電源やWi-Fiを備えたカフェが都内のあちこちにオープンして、私のようなノマドワーカーには本当にありがたい限りなのです。

先日、TBS朝の情報番組「あさチャン」にゲストコメンテーターとして出演してきました。フリーアナウンサーの夏目三久さん、言語学者の斎藤孝さんが司会を務める番組です。生放送への出演はとても楽しかったのですが、それはさておき、斎藤孝さんの著作に『15分あれば喫茶店に入りなさい』という本があります。

喫茶店といえば「人と過ごす」「打ち合わせをする」「読書をしたり、休憩をしたりする」など用途は様々なのですが、本書には15分という限られた時間でも効率良く勉強や仕事を行うためのノウハウがたっぷりとつまっています。斎藤孝さん曰く、ひとりきりで作業するよりも周囲に他人がいてほどよく騒音のある場所の方が緊張感を生むこと、さらには次の予定まで「あと15分」という制約ある時間のほうが、ダラダラせずに集中して作業ができるのだとか。

私自身も毎日のようにカフェに足を運んで、PCを開いてスマホを充電しつつ、様々な仕事をしています。メールのチェック、請求書や見積書出し、企業さんへの企画書やポートフォリオ作成、連載コラムや書籍の執筆……。先に述べた通り、最近では電源やWi-Fiを完備した「ワーキングカフェ」はいたるところにあるし、しかも「ワーキングカフェ」にかつてはありがちだった「ごはんは美味しくない」「タバコ臭い」「ドリンクの種類が少ない」従来のイメージを大きく覆すカフェばかりなのです。

ではここで、電源やWi-Fiを完備していて、かつ仕事に適した「ワーキングカフェ」でありながら、美味しくてヘルシーな食事、おしゃれな空間、駅近など利便性、豊富なメニューなど、数々のわがままに答えてくれるカフェを3軒紹介します。

春水堂
台湾発タピオカミルクティーが飲めるお店。表参道、代官山、六本木に店舗があり、いずれも駅からほど近い場所にあります。コーヒーに飲み飽きたり、ちょっと甘いもので心を癒したい時に立ち寄るカフェです。女性客多し。カウンター席に電源があり、Wi-Fiも快適に使えます。

REVIVE KITCHEN
人気コスメブランド「THREE」を食べる、をコンセプトとしたカフェ。朝7時からオープンしていて、出勤前のひと時も過ごせる。ニューヨークでブレイクしたグルテンフリーパスタ&パンケーキや、野菜や果物をぎゅっと閉じ込めたコールドプレスジュースなどヘルシーなごはんが楽しめます。一部に電源席あり、Wi-Fi完備。

BROOK’S CAFÉ
神宮前交差点という最高の立地にありながら、いつも空いている穴場中の穴場。地下と合わせると合計300席あり、電源席もここならまず確保できます。Wi-Fiももちろんあり。次の予定まで少しでも時間があれば、このカフェに飛び込んでコーヒーを片手にPC仕事。

ドリンク一杯程度の投資だと割り切って、細切れ時間をカフェで過ごすようになったら、「1日の濃度」がぐっと増した気がします。限りある一度きりの人生、時々ゆるめてぼーっとしたり、ゲームをしたりするのもいいけれど、普段はできるだけ多くの仕事をこなし、本を読み、思考を深めて日々を充実させたい! そんな私にとって、「ワーキングカフェ」はデジタルツールと自分の心身のエネルギー両方を充電してくれるありがたい存在。さあ、今日はどこで仕事をしようかな。

安藤 美冬

フリーランサー、コラムニスト。1980年生まれ、東京育ち。(株)集英社で広告と書籍の宣伝業務を経て独立。組織に属さないフリーランスとして、ソーシャルメディアでの発信を駆使した肩書や専門領域にとらわ れない独自のワーク&ライフ...

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