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そろそろ英語の学び直し

最近、「学習欲」が高まっています。読書をしたり面白そうな場所に出かけることは以前からしていたのですが、まとまって何かを存分に勉強したい……例えば大学院に通うとか、資格試験に挑戦するとか、そういったことです。 特に今週末開講する1年以内に独立起業を目指す女性のためのコミュニティ型スクール『DRESS自立塾』をはじめ、社会人を対象にSNSでの発信技術が学べる『自分をつくる学校』など「学び場」に多く関わっていることもあって、少々アウトプット過多を感じていた頃なのです。自分自身の引き出しを充実させて始めて、人に仕事として何かを与えられる訳ですから、インプットも今以上にしっかりやりたい。

そろそろ英語の学び直し

最近、「学習欲」が高まっています。読書をしたり面白そうな場所に出かけることは以前からしていたのですが、まとまって何かを存分に勉強したい……例えば大学院に通うとか、資格試験に挑戦するとか、そういったことです。
特に今週末開講する1年以内に独立起業を目指す女性のためのコミュニティ型スクール『DRESS自立塾』をはじめ、社会人を対象にSNSでの発信技術が学べる『自分をつくる学校』など「学び場」に多く関わっていることもあって、少々アウトプット過多を感じていた頃なのです。自分自身の引き出しを充実させて始めて、人に仕事として何かを与えられる訳ですから、インプットも今以上にしっかりやりたい。
……そんな事を考えながら、都内の大学院のホームページをチェックしたり、いっそのこと専門学校にでも通おうかと逡巡していた矢先に、学びたい事にでくわしました。王道中の王道でちょっと恥ずかしいのですが、それは「英語」です。

8月から9月にかけて、海外を数カ国まわってきました。妹の結婚式で台湾、11月に発売予定の本の取材のためにスリランカ、そして「地球一周の船旅 ピースボート」の水先案内人(船内で講演などを行う仕事)としてルーマニア、カタール、ギリシャのミコノス島とアテネ、ロシアのソチ、ウクライナ。
今回は「エボラ出血熱」のために渡航が延期となってしまいましたが、伊藤忠商事さんと毎日新聞さんからの依頼を受けて、「MOTTAINAIキャンペーン」の一環でケニアのナイロビへの取材も予定していました(半年後に渡航予定)。
10代の頃から夢だった海外での仕事が少しずつ実現してきて、そろそろ英語を本格的に勉強したい、いや、ちゃんとコミュニケーションを取って仕事がしたい!と思い始めたのです。

大学時代はオランダのアムステルダム大学へ1年間留学をしたこともありましたし、これまで数十カ国を旅してきたものの、20代で英語力はすっかり落ちてしまいました。
それにもともと、英語で「ビジネス」をした経験もありませんし、話せるのはせいぜい日常会話程度。今では観光英語くらいしか使わないので、それすらも怪しい。留学中だって落ちこぼれで、満足にレポートも書けず発言もたどたどしかったので、他の留学経験者に比べると何とも心もとないのです。一時は「英語は通訳を介せばいい」「翻訳機で十分」と考えていましたが、それは考え改めました。様々な情報を今後インプットするにあたって、日本語しか扱えないのはきっと致命的。
人にいちいち翻訳依頼を出してはお金も時間もかかるわけですし、自分でネット、書籍、リアルな出会いから英語の最新情報を得られるようになりたい……。
今年夏の海外渡航経験でそう痛感させられたのです。

じゃあ、どうやって英語を勉強しようか。様々に考えてみたのですが、周囲でも経験者の多い「セブ島への語学留学」を試してみることにしました。ちょっとベタかもしれませんが、何よりも「衣食住と講義料含めて1ヶ月10万円から」という激安な価格と、欧米のそれと異なり基本的にはマンツーマンレッスンがふんだんに用意されているカリキュラムを見てみて、ここが一番いい気がしています。経験した人は、口を揃えて「おすすめ!」と言ってくれましたし。

……という訳で、今後時間をかけて「英語の学び直し」をやっていきます。まずはオンライン英会話や英語の教科書を買い求めて再び英語環境に慣れてみてから、来年は1ヶ月くらいまとめて休みをとって、セブ島で英語浸けになってみようと思います。ここで言い出したからには有言実行しないとかっこわるい(笑)ですから、どうか引き続きレポートにおつきあいください。

学習欲が冷めきらないうちに、まずは一歩を踏み出してみます!

安藤 美冬

フリーランサー、コラムニスト。1980年生まれ、東京育ち。(株)集英社で広告と書籍の宣伝業務を経て独立。組織に属さないフリーランスとして、ソーシャルメディアでの発信を駆使した肩書や専門領域にとらわ れない独自のワーク&ライフ...

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