お金に愛される人の3つの考え方
お金に愛される人は、どんな考え方をして、どんな行動をとっているのでしょうか。自分と向き合う機会が多い、この季節だからこそ、お金に対する考え方をアップデートさせてみませんか。
春になると、昇給、昇格があったり、新入社員が入ってきたり……。
「社会人として迎える春は何回目だろう」と、ちょっとだけセンチメンタルな気分になったり。
春はこれまでの自分とこれからの自分と向き合いたくなる季節ではないでしょうか。
自分と向き合って「今年こそ、お金に愛されるぞ!」と誓ってみるのもいいかもしれません。
お金に愛されて、お金を貯めたり、罪悪感なくお金を使ったりできるよう、お金に対する考え方を身につけてみませんか。
1.大切なのは、お金に振り回されないこと
お金に愛されている人は、“お金に振り回されない”考え方をしています。
お金を貯めていくことは将来の自分にとって、とても大切なこと。
だけど、
「貯金ができない私は根性なしだ……」
「ムダ遣いが多い私はダメなんだ……」
のように考えてしまい、お金が原因でストレスを溜めてしまうのは、少しお金に振り回されすぎているのかもしれません。
本来、お金はモノを交換するためのツールです。
だから、毎日の生活の中で、欲しい物を買ってもいいんです。
不必要な物にお金を使うのがよくないのであって、
「お金を使う=悪いこと」
ではありません。
お金を使う罪悪感を持っている人は今すぐ、その考えを取っ払ってみて。
そして、価値があるお金の使い方を心がけてみてください。「お金を上手に使えている!」と自分を認めてあげることで、お金に振り回されることはなくなります。
2.整え上手はお金に愛される
お金に愛される人は“整え上手”です。
毎月の収支、財布の中身、部屋、日々の予定……など、スッキリ快適が基本です。
毎月の収支が分かっていれば、自然とお金の使い方も丁寧になります。
財布の中身がごちゃごちゃということは、お金の管理ができていない証拠。
部屋がスッキリしていると、無駄な買い物も減ります。
予定整えていると、余計な飲み会などに出かけることもないでしょうし、自分のために時間とお金を使うことができ日々の満足感は向上します。
お金は生き方につながっています。
整えることを意識して、お金とつき合うようにしてみてください。
3.お金、大切にしていますか?
お金に愛される人は、お金を大切に使っています。
次のふたつの考え方を見てください。
「せっかく稼いだお金を何も考えずに、飲み代や嗜好品に使い放題」
「60歳までに1億円を作る目標を立てて、自分の欲しいものを買っている」
みなさんは、どちらの使い方がお金に愛されると思いますか?
おそらく、後者の方がお金に愛されると考えた人が多かったのではないでしょうか。
ただし、客観的にはわかっていても、いざ自分のこととなるとむずかしいのがお金の使い方です。
感謝のしるしとして、お金を使うのも効果的
たとえば、投資。
投資は、お金を増やしてくといった、財テクのようなイメージを持っている人も多いと思います。
ですが、本来の投資というのは、投資した対象の企業等が成長をしていくことに意義があります。
その流れは、
1.お金を出資する
2.そのお金をもとにして、企業が工場を立てたり、研究開発費にする
3.工場や研究開発をして、ヒットが起こると会社が儲かる
4.投資家に還元される
このような循環が投資の本質的な意義なんです。
「がんばって、成長してほしい」といった応援のためにお金を投資するのです。
投資ではなくても、身近なお金の使い方として、
“支援する団体に寄付をして、お金を使ってもらう”
“好きなアーティストのライブに行ってグッズを買う”
“友達に感謝のしるしとして、プレゼントを贈る”
このようなお金の使い方は、自分だけではなく自分の大切な人たちにもお金が循環する使い方になります。
「ありがとう」「大好き」「頑張ってね」といった応援や感謝のためのツールとしてお金を使うと、お金に愛されるようになりますよ。
■お金に愛される私へ!
もうすぐ春が始まります。
お金に対する考え方もアップデートして
お金に愛されるわたしになってみませんか。