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【100万円のオンナ貯金#12】お金がみるみるうちに貯まっていく5つのルール

お金を貯めることってとても難しい。そんなふうに思っているとしたら、お金の使い方に問題があるのかもしれません。お金を貯める余裕がないと感じたら、一度使い方を見直してみましょう。お金が貯まる5つのルールをご紹介します。

【100万円のオンナ貯金#12】お金がみるみるうちに貯まっていく5つのルール

お金がなかなかうまく貯められずに困っている人は、貯めること以前に「お金の使い方」の部分に問題があるケースが多いのです。お金を貯めようと思ったら、まずはお金の使い方に自分なりのルールを作ってみましょう。

今回は、「まずはここから決めていきましょう」という部分の基本的なルールについてご紹介します。こちらの記事を読みながら、ご自身のお金の使い方を照らし合わせてみてくださいね!

1.「お誘い」の参加ルールを決める

友達が多く、飲み会やランチのお誘いが多いという人は、参加するお誘いと参加しないお誘いを振り分けるルールを作りましょう。

誘われたからすべて参加する、というのではなく、何かしらの条件で振り分けて参加することが大事です。

たとえば単純に

・3回のうち1回は参加する。
・1カ月に二度まで飲み会に参加する。

と、回数で決めるのもいいでしょう。


もしくは、「支払う金額に対して、大きな価値があるものだと信じられる会だけ参加する」とか、「仕事の幅が広がりそうなチャンスともいえる飲み会だけ参加する」とか、そういった集まりの「質」を基準に振り分けてもいいですよね。


女子会や同窓会、社会人サークルの集まりなど、あらゆる活動に参加している人もいると思います。
そういった趣味の場や集まりも、楽しそうだと思う気持ちはわかりますが、すべて参加しているとお金も時間も、自分のために費やす余裕がなくなってしまいます。本当に必要なもの、本当に参加したいものだけに絞って参加するようにしましょう。

私は、一度でも行って後悔した飲み会や心から笑えなかった飲み会には参加しないようにしています。逆に、新しい仕事に繋がりそうだと思ったら全力で参加しますし、自分が出会いたいような人物に出会えそうな場には積極的に足を運びます。機会を自分で選ぶことによって、一つひとつの飲み会や交流の場へのモチベーションも上がりますよ。

2.通勤コーデは10パターン用意しておく

多くの女性の頭を悩ませる通勤コーデ。

通勤に使う服は制服だと割り切って、複数のパターンを用意しておくといいでしょう。
上下の組み合わせや羽織もの、アクセサリーや靴などを細かく決めて、制服のように決まった着こなしを。事前に決めておくことで客観的にTPOに合った服装であるか判断できますし、忙しい朝に悩むこともありません。

また、いくつかパターンを決めておくことで無駄な洋服を買わずに済みます。
衝動的に服を購入することも少なくなるでしょう。服がくたびれてきたら、似たようなものを選べばいいですし、そうすれば「何となく合わなくて、いつの間にか着なくなってしまった」ということもなくなります。

こういったパターン化をすることで、無駄な買い物から逃げやすくなります。

3.お化粧品と服はまとめ買いする日を決める

つい買いすぎてしまうお化粧品と服・靴・鞄については、まとめて購入することをおすすめします。

アレコレと迷っていろんな商品を見ているうちに、「コレいいかも」とか「お肌によさそうだから試してみよう」と、いろんなものに手を出してしまうことはありませんか? あらかじめ決まっていれば迷う必要がないですし、予算もわかっているので必要な分をお財布に入れておけばいいだけ。

自分に合う化粧水や乳液、クリームなどがわかっているのであれば、1カ月に一度「まとめ買いの日」を決めてドラッグストアやデパートに向かいましょう。そしてあらかじめ決まったものだけを、決まった個数購入する。それが無駄遣いを減らすポイントです。

ただ、目に入ったアイテムをつい気に入ってしまって購入……という気持ちはすごくよくわかります。ですので、せめて衝動買いだけは避けられるように、予定外の買い物に関しては、支払い前にきちんとご自身のお財布と相談してくださいね。

4.すべての銀行口座・クレジットカードの状況をネットで確認できるように

みなさんいくつか銀行口座を持っていると思います。

その口座の残高や入出金の履歴はスマートフォンやPCですぐに確認できる状態でしょうか? もしも、すぐに確認できない人は、今すぐ確認できる環境を整えてみましょう。

具体的には、各銀行の「インターネットバンキング契約」をしてスマートフォンのアプリやブラウザですぐに残高が確認できるように、IDやパスワードの設定を行ってほしいのです。

こまめに通帳記入をする癖があれば良いのですが、なかなか面倒でそんな習慣がつかない人もいるかと思います。

口座の残高と入出金をこまめに確認することで、自分のお金の使い方が見えてきます。
「今月は使い過ぎた」とか「今月は余裕があるから来月に回そう」とか、そういうお金の動かし方を”自然に”考えることができるのです(実はこの”自然に”というのが重要!)。

お金を貯めるうえで大敵となるのが「面倒」という気持ち。
だからこそ、いちいち指定された銀行ATMまで行って通帳記入するのではなく、スマートフォンでその場で見ることができるというのがベストなのです。

また、入出金のあった日から時間が経ってしまうと何の用途でお金を引き出したのか、何の臨時収入があったから入金したのかがわからなくなってしまいますよね。それを防止するためにも、手軽に見られるような環境を整えておきましょう。

5.ATMは月1回、財布に入れるのは5000円まで

コンビニATMをよく利用するという人は要注意。

コンビニATMは便利である代わりに手数料が高く、通帳記入もできないのでお金の流れが見えにくく、無駄遣いの温床に。

銀行ATMに時間内に行くことができればいいのですが、仕事で忙しかったり勤務時間が銀行の営業時間とうまく噛み合わなかったりすると、手数料がかかってしまいますよね。

ATMを使ってお金をおろすのは月1回、お給料日だけ。
あとは自由に使っていいお金を封筒に入れて管理すると「あといくら使っていいのか」というのがわかりやすく、お金の管理もしやすくなりますよね。お財布に入れるのは5000円までにして、できるだけ無駄な出費を避ける意識付けをしましょう。

■辛いルールを作る必要はありません!

お金を貯めるのにそこまで難しいルールはいりません。

そして、たくさんのルールが必要なわけではありません。


ただし、どんなに簡単なルールでも忘れてしまったら、あなたのせっかくの努力が無駄になってしまうことも。ルールをがっちり守るのではなく、そこに合わせるように行動するだけでも変化はあるかと思います。あまり自分を追い込み過ぎない、ライフスタイルにマッチした決まりをつくることが、100万円貯金の第一歩です!

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大塚 ちえ

都内で働く金融系20代OL。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、キャリアやお金、結婚・恋愛のことなどいろんな女性の悩みに向き合う。現代日本に生きる働きすぎな女性にエールを送る記事をお送りします。

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