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見逃してはいけない。生命保険に加入するときのポイント

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「保険」よりも、もっと楽しいことや癒されることを考えたいですよね。たしかに、保険やお金のことを考えていても楽しくはないでしょう。それでも、生きていくにはかかせないアイテムだということを知ってほしいのです。

見逃してはいけない。生命保険に加入するときのポイント

■加入している保険に満足していますか?

「先パーイ! この保険、老後に役に立つから一緒に入りましょう」

私の保険デビューは、会社の後輩に誘われたことでした。

みなさんが「保険に入ろうかな」と検討するときはどんなときでしょうか。
結婚したとき? 子どもが生まれたとき? 親から勧められたとき? なんとなく入っておいた方が良さそうだからと、保険に入っている人もいるかもしれませんね。

生命保険文化センターの調査(平成28年度生活保障に関する調査)では、アンケートに答えた約8割の人が生命保険に加入しています。

加入率は高いのですが、お金の相談の時に保険証書(保険に加入した後に発行される証明書)を持ってきて「これはどういった内容の保険契約でしたか?」と聞かれる場面は少なくはありません。保険に入るときは理解していたけれど、数カ月たてば忘れてしまっているのが現実のようです。

たとえば、毎月1万円の支払いが20年の保険を契約した場合、総額の払込み金額は240万円にもなります。2万円なら480万円です。これだけ大きなお金を払い続けるのですから、後悔したくないですよね。

今回は、保険加入時の判断のポイントをお伝えします。

■保険加入判断のふたつのポイント

保険相談をしたときに必要なのは“判断する基準”です。

必要保障額は目の前の保険金額が適正かを判断する基準になります。
基準がなければ、「支払える金額だから大丈夫」と保険を決めてしまったり、なんとなく良さそうだからと決めてしまったりするかもしれません。

保険に入るとき、確認しておきたいのは“加入の目的”と“保障金額”です。このふたつのポイントを押さえた上で相談すると、自分に合った保険を見つけやすくなりますよ。

加入目的を確認する

まずは、「どんな保障が必要なのか」を明確にしましょう。

・病気をしたときなのか

・死亡したときの家族に遺すお金が必要なのか

・または老後の準備として備えたいのか

……など保障の目的を考えましょう。

保険には大きく「世帯主に万一があったときの備え(死亡)」「病気・ケガへの備え」「教育資金の準備」「老後資金の準備」のという4つの目的があります。

この目的の中で、自分や家族にとって必要な保険を準備することを心がけましょう。

いくらの保障が必要なのかを確認する

続いてのポイントは、「いくら保障が必要なのか」という必要保障額。

死亡保障の金額は、一般的な金額ではなく自分の家族の場合を考えましょう。
独身なら死亡保障は必要ないかもしれませんし、結婚しているなら自分やパートナーが亡くなったときに、いくらあれば安心なのか見極めてください。

年齢や所得、加入している年金制度に応じて遺族年金が支払われます。パートナーに万一があっても遺された家族が働きつづけるなら高額な保険料を支払ってまで、大きな保障を買う必要はないかもしれません。

あくまでも足りない金額を保障として考えて。

また「医療保険は入った方がいいのか」という悩みもありますよね。
病気やケガに関しては国の高額療養費制度(※1)や会社の独自の健康保険組合などがあったりします。そのため、民間の医療保険に加入していなくても国の社会保障制度で一定の保障があります。

30歳から60歳まで月2000円を掛け捨てで支払い続けると、72万円になります。保険に加入する代わりに貯金で医療費を準備する方法が合っている人もいるかもしれません。民間の医療保険に加入して安心を手に入れたい人は、医療保険に加入するとよいでしょう。

※1:1カ月の医療費の自己負担が定められた上限を超えた場合、超えた分は払い戻される制度

■納得できる保険を選ぶ

保険加入の窓口は、保険会社だけでなく、銀行やネット専用の保険会社・来店型の保険ショップなど、さまざまな選択肢があります。

選択肢がありすぎると、かえって迷ってしまうことがありますが、ふたつのポイントを押さえて、納得できる保険を選択してくださいね。

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荒木 千秋

ファイナンシャルプランナー。神戸大学経済学研究科修士課程修了。 メガバンクに勤務時は、富裕層や会社オーナーを対象とした投資相談業務に従事。同年代の友達と話していると自分の知識や経験は、普通の働く女性に貢献すべきだと実感、独立...

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