アクセサリーの収納方法は「見える」「簡単」が賢い!
アクセサリーの収納方法をご紹介します。素早く選んで、素早く片付けられる――木村えりなさん流、アクセサリーの収納方法は、「見える」「簡単」を意識したもの。毎日使うものだからこそ、「継続できる収納方法」を実践したいものですね。
前回のコラム「クローゼットの収納法〜木村えりなさんの例。右脳派だから『見える化』を重視」に引き続き、今回は「アクセサリー」「バッグ」「シューズ」の収納法についてご紹介します。
どれも、ファッションの仕上げになる大事なアイテム。だからこそ、「見える化」して手早く選んで、手早く片付けるがマイルールです。
◼︎フライングタイガーのボックスがアクセサリー収納に活躍
ノーアクセサリー、ノーライフといってもいいほど、毎日のコーディネートにイヤリングが欠かせません。大事にしているジュエリーは、クローゼット内のお気に入りのジュエリーボックスに収納していますが、ディリーに使うアクセサリーはリビング内に保管しています。
出かける前にすぐにつけられるし、帰宅してすぐ外したいときはすぐにしまえるからです。
この「すぐできる」収納法こそお仕事で忙しい方、忙しいママにとてもおすすめ。かつて、わたしも「すぐできる」収納法にしていなかったときは、どこかに置きっぱなしにしてしまい、探すのに時間がかかっていたんです。
フランフランや無印良品などの収納ケースを使いながら、ベストな収納ボックスをフライングタイガーで見つけました。お値段400円(税別)でとてもおトクなボックスです。
ざっくりだけどルールを決めて収納
今年はCHANELのコレクションでも大ぶりアクセサリーが発表されていたこともあり、わたし自身も大ぶりイヤリングを楽しんでいます。
大ぶりイヤリングもきちんと入るサイズのボックスはなかなか売っていません。そして、大まかなルールを決めて収納しています。
一段目はカラフルアイテム
二段目はベーシックカラーアイテム
三段目はそれ以外のアイテム
という風に。
ネックレスやブレスレットは、クローゼットのジュエリーボックスと気分で入れ替えながら、パッと使いたいアイテムをこちらのボックスに収納しています。
◼︎クローゼット上段を有効活用するコツ
クローゼットの上段部分には、小ぶりバッグやスカーフ、ストール、オンシーズンの帽子を収納しています。
それほど大きいクローゼットではないため、つっぱり棒で簡易棚をプラスし、その上に帽子を収納しています(帽子のような軽量のものがおすすめです)。
「見える化」のコツは、縦型収納
バッグも利用頻度の低いものや大きめのものは別室に保管していますが、よく使うバッグは一工夫して収納しています。
100円ショップで購入した書類用収納ケースにクラッチバッグやチェーンバッグなど、自立しないアイテムを入れています。
横置きにすると、下側になるバッグにチェーンの跡が付いたり、プレスされてバッグの形も崩れやすくなったりしますよね。
そのため、
・縦型に収納する
・デリケートな素材のバッグは収納布にきちんと入れて保管
を意識しています。
(写真 左上)
※こだわりがないため、収納ボックスの色は不揃いです。
◼︎シューズ箱に写真を添付して時短
玄関の下駄箱に靴が溢れてしまうので、履いたら1日乾かして箱に片付けるようにしています。
透明のボックスに収納してしまえば、一目瞭然なのかもしれませんが、お気に入りの箱はシューズとセットで残しておきたいため、箱をそのまま利用しています。
中身が何かわからないと探すのに時間がかかり面倒。だからこそ、写真に撮って中身が1秒でわかるようにしています。
靴のタイプで列をざっくり決めて
箱の形や、シューズの色などで列をざっくりとですが決めています。ルールを厳格に定めすぎると、収納が面倒になってしまう可能性も。
シューズだけでなく、バッグやアクセサリーなどを箱の中に入れて収納する方は、こんな感じで写真にして箱の外に添付すると良いですよ(わたしはチェキを愛用中です)。
◼︎ジメジメのこの季節、収納の見直しを
2回に渡って、わたしの収納法を書きました。少しでも参考になることがありましたら嬉しいです。
さて。この季節、ジメジメしますね。革バッグなどクローゼットや押し入れに保管したままにしていませんか?
海外製品の革バッグなど、日本の湿度との相性が良くないものも、なかにはあるようです。外から見てOKと思っても、バッグの内側にベタつきが出てしまうときがあります。
この季節だからこそ、一度大事なバッグをクローゼットから出してチェックしてみると良いですよ。
そしてたまには使うようにしたり、日陰の風通しの良い部屋で1日風に触れさせたりすると、大事なバッグを長く使えるようです。
使うことも、片付けることも毎日のことなので「自分らしく」「楽しく」「簡単」を意識したいものですね。