【手相占い】生命線の見方 - プロの占い師が伝授します 2/3
生命線が薄い人
「生命の貯蔵庫」を守る線が薄いということは、壁が頑丈ではなく、脆いイメージ。つまりバイタリティや生命力が比較的弱い人です。このような人が、バイタリティ溢れる人と戦う場合、フィールドを変えることをおすすめします。体力で勝てないのであれば、アイデアや計算などで勝負すべきでしょう。
現代ではセンスやアイデアだけで勝負できるタイプの職業も増えています。とくにクリエイターなどの職種は、こういった「生命線の濃さが意味するバイタリティ」がなくても成功をつかみやすいのでおすすめです。
生命線が途中で途切れている手相が意味すること
生命線の切れている手相には、注意が必要です。
生命線は人差し指と親指の間をスタート地点として、手首に向かって流れていきます。この時、線の長さを1/3にして、最初を「子供の時期」、次を「30歳」、最後を「50歳」として自分の人生に当てはめます。
生命線が切れている人は、自分の人生のどこで線が切れているのかを見ましょう。切れている時期には、病気や怪我などに注意が必要です。ただし、若いときはこの切れ目が人生の転機となることもあります。
また、生命線が途中で切れて、再び手首に向かって流れる線がある場合、以下のどちらかをチェックしてみてください。
・内側に途中で移動している
・外側に途中で移動している
このふたつで比較すると、やはり切れたあとに、外に広がって再び始まっているほうが、生命線に広がりが出るので良い手相となります。
内側に向かって始まっている生命線は、その時期から体力の低下が心配されます。
生命線が二股・三股に枝分かれしている手相が意味すること
次に、生命線が二股・三股に分かれている手相について見ていきましょう。
生命線の終わり部分が二股に枝分かれをしている手相には、ふたつの意味があります。
ひとつ目:体力の消耗(体力が漏れるという意味)、晩年期に体力の消耗が激しくなる。
ふたつ目:別荘や家、事務所など、住居を複数持つ可能性がある。また、移住生活を送る可能性がある。
また生命線が「小指側」に分かれて伸びているのは「旅行線」。こちらの手相は、海外での暮らしや活動が向いていることを示します。海外に行くことで運が広がります。海外から日本にやってきて活躍するタレントさんなどには、この手相を持っている方が多いそうです。
ちなみに、生命線が小指の方に伸びている人は、「放浪的」な生き方をする傾向が。
小指の付け根の下にある「月丘」が意味するのは”他郷”。そのため、この「月丘」まで生命線が伸びていると、故郷から離れて海外へ行ったり、田舎を飛び出して東京に出てきたりと、住む場所がコロコロと変わりやいのです。
生命線が複数の細かな線となって分かれている場合、それは体力が消耗されている状態を示します。このような手相が出ているときには、体をゆっくりと休ませ、規則正しい生活を心がけることが大切です。
生命線から中指に向かって、細かな線が出現しているのは、「向上線」と呼ばれ開運を意味します。
こちらもあなたの生命線を年齢に置き換えて、どの位置に向上線があるのかを確認してみてください。この線が出ている時期は、あなたの運気が向上するタイミングです。
二重生命線がある手相が意味すること
異なる入り口から生命線が伸びている。もしくは一部分だけ生命線が2本重なっていることがあります。このような線は「二重生命線」と呼ばれ、簡単にいうと生命力が「2倍」あり、バイタリティに溢れていることを示します。病気になっても簡単には力尽きず、健康体を維持しやすい人であることが多いです。
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