シルバーグレーのタイツを春コーデにプラス。かろやかで品良い足元に
グレーのタイツ、コーデに取り入れていますか? この時期、足元ファッションに悩む方も多いのでは。黒タイツだと春らしさがなくなる。でも、ストッキングも生脚もちょっと……。そんなときはグレーの中でも、シルバーグレーのタイツがおすすめです。コーデのアイデアもご紹介します。
4月は気温の変化が激しく、朝晩はまだまだ冷えますね。スカートを履いて出かけている方は、どんなストッキングを履いていますか?
ヌードベージュですか?
それとも黒色ですか?
今、街を歩くとヌードベージュを履かれている方と、冬の名残で黒色のタイツを履いている方がいらっしゃいます。
もちろん仕事でスーツを着ている方の場合は、オフィスで浮かないヌードベージュが最もベーシックで、きちんとしている印象になりますよね。
が、休日にスーツではなく、スカートを履く日。ヌードベージュのストッキングでは肌触りも窮屈ですし、アクティブに動くならなおさら肌馴染みの良いタイツに頼りたくありませんか?
◼︎プロもすすめるグレータイツで仕上げるコーデ
ストッキングが苦手なわたしは、ヌードベージュのストッキングをほとんど履きません。
伸縮性のあるタイツの方が好きなので、この時期もできることなら、ストッキングは履きたくない……。
だからといって、この時期に黒タイツを履いてしまうと、コーディネートの仕上がりが足元で重たく暗くなってしまいます。
そこで、わたしが愛用しているのは「薄いグレー」。写真で撮ってみたのですが、冬に履いていた「濃いグレー」と比べると色の濃さが一目瞭然ですよね。
この感覚はわたし個人の意見なので、今回はいろいろなセレクトショップの店員さんに聞いてみました。
セレクトショップの店員さんの足元を見ると、ほとんどの方が素足。
少し先の季節を意識してスタイリングしたコーディネートを着て販売するお仕事なので、夏のサンダルを履いている方も多いです。
でも! 今素足はリアルに無理!
おしゃれなショップ店員さんにリサーチしたところ、「スカートを履く際には薄いグレーをおすすめしている」という回答をいただきました。
柄タイツでは「コンサバ感」が強いし、グレーのストッキングでは老けて見えがち。
やはり「薄いグレー」つまり「シルバーグレー」がこの時期にぴったりだとお答えくださいました。私もグレーを愛用していることもあり、店員さんとの会話が弾みました。
◼︎膝丈スカートコーデはシルバーグレーのタイツで上品に
さて、アラフォー世代の私がスカートを履く際の生脚可能なボーダーラインは膝上か? 膝下か?
膝下20cmくらいであれば、夏のスカートは生脚で楽しみます。
でも、膝上だったり、膝下スレスレだったりする場合、「上品さ」にこだわるなら生脚は避けたいところ。
このプリーツワンピースは珍しく膝上丈なので、この時期に履くなら、ストッキングかシルバーグレーのタイツを必ず着用します。
そして、ストッキングだと「きちんと感」がやや強いなと感じる日は、シルバーグレーのタイツが活躍。
◼︎春色スカートコーデもシルバーグレーで品良く
こちらのスカートは膝下20cmで、生脚でも上品な雰囲気になりますが、この時期には少し寒々しい印象になってしまいます。
ここで履きたいのはシルバーグレーのタイツ。水色とグレーの相性は優しい色合いでとても合わせやすいです。
もし、ここで黒色のタイツを合わせていたら、足元から春らしさが若干欠けると思いませんか?
◼︎シルバーグレーのタイツは春コーデに溶け込む
4月に着たいカラーは何色ですか?
ダスティピンクやイエロー、水色ライトグリーン。
どの色を選んでもシルバーグレーのタイツなら、優しく上品なイメージに仕上げてくれます。
肌寒い日のコーディネートの仕上げにも、膝上丈のスカートの仕上げにも、春らしい色合いで品の良い雰囲気を作ることができますよ。
明日は黒色のタイツからシルバーグレーに変えて、いつもとは違う足元ファッションにチャレンジしてはいかがでしょうか。