シューズ選びは毎朝のことだから、できる限り使いやすく、美しさを保っていたいもの。複雑なテクニックを使わない、霧香さんのシューズボックス収納をご紹介します。アロマを置いたり、お気に入りのインテリアでカスタマイズしたりすれば、より「楽しく」シューズボックスをお手入れできそう。
シンプルなサンダルは退屈! カラフルサンダルを夏コーデの主役に
梅雨も明け、サンダルコーデが楽しい季節。今年はシンプルなものよりも、カラフルで目を引くサンダルを選びたい。真夏のサンダル選びについて、私が気を付けているポイントとコーデをご紹介します。
■夏のサンダルはコーデの主役になるアイテム
夏の朝。コーデを考えるときは、まずその日履くサンダルを選ぶことから始めることが多い私。
その日の予定、どのくらい歩くか、何色が気分か。
その基準でチョイスし、それに合わせたトップスとボトムスを選ぶとコーデはスムーズに決まる。
■シンプルなサンダルほど退屈なものはない
夏のサンダル選び。私は「かかとが隠れる物」「カラフルな物」「デザインが凝っているもの」、この3点の基準で選んでいる。
「シンプルなサンダルほど退屈なものはない」と思っている私。
そして、黒など暗く沈んでしまう色よりも、カラフルな色のサンダルの方が実はコーデしやすい。
ただし、どんなデザインでもOKなわけではない。
「パンツに合わせてオフィスで履いてもセーフなデザイン」という縛りを自分で設けている。その基準に合格したものだけ。
■サンダルが主役の夏コーデ
持っているものの中で数少ない「かかとを覆わない」厚底サンダルは、FABIO RUSCONIのもの。滑らかなスエードが履いていて気持ちよく、リラックスできる。
かなりの厚底なのだが、この上質感のおかげで、カーキのベイカーパンツと合わせても大人っぽくまとまる。麻素材のゆるっとしたトップスを合わせて、キラキラのバゲットをチョイス。ひねりある大人の休日リラックスコーデ。
■サンダルはカラフルであればあるほどコーデしやすい
ものすごく大事にしているOdette e Odileのカラフルチェック柄のサンダル。
布素材なので、猛暑の日に履いてもべたつかず、履き心地がとてもいい。
このサンダル、「着こなしが難しそう」と思われるかもしれないが、実は簡単!
サンダルの複数色から1色とって、トップスにリピートするだけ。あとはハイウエストのきれい目ワイドデニムを合わせれば、サンダルが主役の夏コーデの完成。
サンダルの中の一色、山吹色のシルクブラウスと合わせる。ラフなデニムとカゴバッグがぴったりの、真夏のコーデ。
■サンダルで女の心意気を表す
年齢を重ねるごとに、夏のサンダルはハードルがどんどん高くなる。足の手入れ、お洒落な色のネイル。
私は、そこで女としての意地と心意気を表現したい。
夏は華奢な綺麗なサンダルをかっこよく履く女でいたいと思う。
事務用サンダルのような、地味なサンダルはオフィスに置いておいて。
夏休みは、女っぷりが上がるうんときれいなサンダルで気分よく過ごそう!
下記は私のシューズボックスの収納のこだわりをご紹介した記事。「かかとを覆うサンダルを選ぶ」という点についても説明しています。