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不倫からの「略奪愛」が成功した例にみる「本気で結ばれるための覚悟」

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不倫相手のことを本気で好きになってしまい、このまま奪ってしまいたいと思う女性もいるでしょう。しかし、結婚している相手と結ばれるには、相当に苦しい道のりが待っています。略奪愛を叶えるには、「未来だけを見る」覚悟が必要です。実際に不倫からの略奪愛が成功した例をもとに、結ばれるための覚悟についてお話します。

不倫からの「略奪愛」が成功した例にみる「本気で結ばれるための覚悟」

■略奪愛が望めるのは、相手の夫婦関係が破たんしているとき

これまで10人以上の男女から不倫について話を聞いてきましたが、略奪愛が成功した例で私が知っているのは、一つだけです。

それは、不倫相手の夫婦関係が破たんしている状態での不倫から。住まいも別居、奥さんが出ていって彼は自宅で一人暮らしをしている、ふたたび愛情ある夫婦に戻るのは傍目から見ても無理、という感じでした。

なので、不倫相手を愛していた彼女の方も、早い段階で「離婚を前提にした彼とのお付き合い」という感覚を持っていたようです。

不倫している既婚男性は、

「奥さんとの仲はそこまで悪くないが、倦怠感を抱えている」

という状態が多いものです。

あえて離婚までは考えていないけれど、刺激が足りない。だから不倫相手が欲しい。
そんな一方的な欲望を満たすための関係だと、既婚男性と付き合ってもほとんどの場合最後は別れを迎えることになります。

ですが、既に夫婦関係が破たんしている場合は、男性は妻への関心が低く、愛情を不倫相手に向けやすくなります。
交際が順調なら、「このまま離婚して彼女と……」という可能性も考えるでしょう。

略奪愛を成功させるには、まず相手の状況を見極める必要があります。

■相手の離婚が成立するまでは自分の存在は徹底的に隠す

奥さんの影に怯えなくて済むような不倫関係でしたが、「それならもう離婚して欲しい」と彼女は考えるようになります。

彼女の説得もあり、既婚の彼は離婚を真剣に考え始めました。
ですが、なかなか妻に「離婚して欲しい」と言い出すことができず、ふたりの関係も停滞気味になります。

別居中で愛情が薄くなっているとはいえ、やはり一度は結婚までした女性、「ほかに好きな人ができたから別れてくれ」とは言いにくいですよね。

彼にとっては、「妻に愛情がなくなった」ことより「本気で好きになった女性がいる」ことの方が後ろめたく、責められるのが怖かったのも理由です。

別居中であっても浮気には変わりなく、慰謝料の請求も覚悟しなければいけません。
そんな彼の不安を感じ取った彼女は、本当は「早く離婚して彼をちょうだいよ!」と叫びたい気持ちをぐっとこらえて、徹底的に自分の存在を隠すことを考えます。

「私が居なくても、いずれ離婚したと思う」

と言うくらいにしなくてはなりません。
彼と奥さんの仲は修復不可能であったかもしれませんが、離婚時にわざわざ余計なわだかまりを残す必要もありません。

「とにかく無事に離婚してもらうこと」を最優先に考えた彼女は、自分の存在がバレないように気をつけながら、離婚したい理由を「けじめをつけたいから」で彼に押し通すように提案したそうです。

協議離婚が難しいなら調停でもいい、むしろその方が「夫婦関係が破綻している」と認められやすいかもしれない。そんなことまで考えていました。

奥さんの方は、そんな彼の「理由」を聞いてもやはり納得することはなく、離婚を提案してから数ヶ月は行き詰まり状態。

その間、罪悪感から心が折れそうになって自分との別れを考えてしまう彼の側で、彼女は必死に「まともな付き合いがしたい」と話し続けたそうです。

いざ「離婚する」と決めても、相手が受け入れてくれなければ協議離婚は成立せず、「この期間が一番苦しかった」と彼女は話します。

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■晴れて独身同士の付き合いとなっても、過去は付きまとう

結局、彼の方が奥さんに「納得できないなら調停にしよう」と持ちかけた段階で、奥さんは折れました。一時の気の迷いではなく、本気で離婚したがっている彼の気持ちが通じたのかもしれません。

晴れて独身同士のお付き合いになり、彼女は有頂天でした。
やっとまともに付き合える。大好きな彼と堂々と一緒にいられる。

彼が離婚したことはすぐ友人の間で広がり、何も知らない人たちは彼に「大変だったね」と慰めの言葉をかけていました。
「どうして今さら離婚したの?」と質問をぶつけてくる人がいれば、彼の方は嘘をつくことになります。

「不倫相手を好きになったから」と正直に言えない苦しみで、離婚後しばらく彼は落ち込んでいました。

事情を知っている私は、どうして彼が彼女とふたりで出かけるのを嫌がるのか不思議でした。
「せっかくちゃんと付き合えるようになったのに」と彼女に言うと、「私といるところを(元奥さんの)知り合いに見られたくないから」という答えが返ってきて、不倫からの略奪愛は本当に簡単ではない、と改めて思いました。

■略奪愛の成功には、未来だけを見て付き合っていく覚悟がいる

別れた後も、不倫をしていたという過去は消えません。それを隠して離婚したなら、その嘘に縛られて苦しむことになります。

男性の方は離婚という重い決断をして今の関係を手に入れています。不倫相手のことが好きであっても、離婚の痛みを背負うのは自分です。

そのダメージを、「不倫相手」ではなく「好きな人」と一緒になれるという喜びに変えるには、未来だけを見て付き合っていく覚悟が必要です。

このケースでは、既婚男性の夫婦に子どもがいなかったことも離婚が成立する要因の一つでした。

もし子どもがいれば、親権のことなどさらに問題は大きくなります。ふたりの気持ちだけで離婚を決めるのは難しく、その気になっても現実の大変さを目の当たりにして結局家庭に戻るという男性もいるでしょう。

略奪愛を成功させるには、「離婚してでも一緒にいたい」という強い想いと、別れた後もしっかりと愛情を育てていく姿勢が欠かせません。

現在、ふたりは落ち着いた付き合いをしていますが、それは苦しみを一緒に乗り越えた絆があるから。
中途半端な愛情では、晴れて独身同士となってもいずれ別れてしまいます。

それだけの覚悟を決めてこそ、略奪愛を考えられるといえますね。

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ひろた かおり

37歳で出産、夫と子どもの三人暮らし。何歳になっても恋愛ネタ大好物。恋愛相談家としてこれまで多くの男女から話を聞いてきた経験を活かし、復縁についてのアドバイスや不倫などさまざまな「愛のカタチ」について書いていきます。 人生...

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