香港観光中のおすすめホテル「pullman HOTELS AND RESORTS」
香港観光に便利な立地で、ラグジュアリーな雰囲気も楽しめるホテルのひとつ「pullman HOTELS AND RESORTS」。たっぷり2泊してpullmanの魅力を堪能した筆者がその模様を詳しくレポートします。
香港には格安ホテルからラグジュアリーなホテルまで、いろいろなホテルが揃っています。観光を楽しむのはもちろん、朝や夜は客室でちょっとリラックスした時間を過ごしたいなら、宿泊するホテル選びにもこだわりたいもの。
今回の旅で泊まったのは銅鑼湾(コーズウェイベイ)地区にある、28階建のスタイリッシュなホテル「pullman HOTELS AND RESORTS」。市内中心部に位置し、最寄駅(地下鉄)から徒歩2分の好立地は、移動時間を節約できて嬉しいですね。
到着当日にディナーを食べ、翌朝は朝食をいただくなど、館内でもまったりしたひとときを過ごしたpullman HOTELS AND RESORTSを詳しくご紹介します。
1階ロビー。インテリアデザインのアワードを受賞したのも納得の、とびきりおしゃれな内装
1階ロビーラウンジ「Ebb&Flow」。近隣に会社が多いこともあり、カジュアルなミーティングが行われることも多い。8:00〜0:00まで営業
香港で活躍する新進気鋭のアーティストたちの作品が飾られている
■PLAYT(1階)
朝食、昼食、アフタヌーンティー、夕食のすべてがビュッフェスタイルで提供される。宿泊者以外の人も多く利用するレストラン
1階にある「PLAYT」は開放感あふれるオープンキッチンスタイルのレストラン。作りたての料理をその場ですぐにいただけるのが魅力です。
シェフの数も多く活気的な店内は、美味しい香りが漂う魅惑の空間。朝食は198HKD〜、昼食は300HKD〜と比較的リーズナブルに、種類豊富なビュッフェを味わえます。
朝食時間に訪れてみると焼きたてパンがずらり
店内は全212席と広々
■SKYE(27階)
現代的な感覚を取り入れたフランス料理が自慢。ホテル27階にあるダイニング。コース料理は790HKD〜/人。
27階にある「SKYE」はうっとりするほど洗練されたダイニング。ビクトリアハーバーやビクトリアパークを見渡せるルーフトップバーも併設されています。絶品のフランス料理をいただいた後は、バースペースに移動して香港の夜景を堪能して。
コース料理3品目の「MISO SALMON」。サーモン×味噌スープという新しい組み合わせ
4品目の「STOCKYARD BLACK LABEL WAGYU BEEF」。ジューシーな和牛は赤ワインとの相性が抜群
5品目の「“BORDIER” CHEESE」。定番からクセのあるものまで、いろいろなチーズが盛り合わせで出てくる
香港や中国で行われたソムリエコンクールで、チャンピオンを獲得した経験を多く持つ、若手の実力派ソムリエ・WALLACE LOさんが、すべての料理とワインをペアリングしてくれるサービスも(+400HKD)。
天才ソムリエLOさんはまだ20代後半とか。ヒゲが個性的。白ワインに始まりハンガリーワイン、オーストラリアワイン、ポートワインなど、各メニューにぴったり合い、新たな発見を授けてくれる、さまざまなワインの見事なペアリングをしてくれた
食後はルーフトップバーに移動
さすが27階。こんな絶景が目の前に
香港的な超高層ビル・マンション群を望む
■客室
2015~2016年にかけて「The Park Lane Hong Kong」からpullmanへ、ブランド変更や客室の改装・グレードアップを順次実施してきたpullman。
40年を超える老舗ホテルがスタイリッシュで今風な客室を揃えたホテルへと生まれ変わっています。
館内・客室内には無料Wi-Fiを完備。接続するデバイスの制限もありません。観光はもちろんビジネス目的での利用もおすすめです。
DRESS世代のひとり〜ふたり旅向きの客室をいくつかご紹介します。
プレミアムデラックスエグゼクティブルーム
今回宿泊したのが「プレミアムデラックスエグゼクティブルーム」。34平米と十分な広さ
ガラス張りのバスルーム
こだわりのアメニティはpullmanブランドのオリジナル
プレミアムデラックスルーム
「プレミアムデラックスルーム」も34平米。家にいるようなくつろいだ気分になれる造りを意識
シャワーだけではなく、広めな湯船でゆったりお湯に浸かれると幸せを感じる……。pullmanでは約8割の客室にバスタブがついている
パークレーンスイート
最後は憧れの「パークレーンスイート」を取り上げます。68平米と前出の2つの客室の2倍の面積を誇る、かなり広めな室内です。
各フロアに1〜2室しかない「パークレーンスイート」
洗面台も2つ
仕事ができそうなデスクも
個人的に驚き、かつ感動したのは、客室すべてに「ヨガマット」が完備されていることでした。なぜヨガマットが置かれているのか――pullmanには「ウェルネス」を大事にする思想があります。
それは宿泊者の「仕事」と「生活」のバランスをサポートすることにつながります。「ワークハード、プレイハード」の考え方も、宿泊者にヤングエグゼクティブ層が多いpullman的。
ヨガをする習慣のある人はもちろん、旅の移動中に凝り固まった体をほぐしたい人にも、感動間違いなしのサービスだと感じました。
香港を訪れて満足のいく数日間を過ごしたいなら、ホテル選びも大事にしたいもの。pullmanは大人女性の期待を裏切らない、満足度100%のホテルでした。
取材協力/香港政府観光局
http://www.discoverhongkong.com/jp/index.jsp
pullman HOTELS AND RESORTS
http://www.accorhotels.com/gb/hotel-9843-the-park-lane-hong-kong-a-pullman-hotel/index.shtml
Accor Hotels
http://www.accorhotels.com/ja/japan/index.shtml
住所:310 Gloucester Road Causeway Bay
電話:(+852)22938888