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【レシピ】玄米甘酒を炊飯器で作ろう

玄米甘酒は炊飯器さえあれば簡単に作れます。玄米甘酒の基本のレシピとアレンジメニューを2品ご紹介。材料も道具もとてもシンプルな、炊飯器で作る玄米甘酒レシピを読んで、挑戦してみてくださいね。

【レシピ】玄米甘酒を炊飯器で作ろう

温かくしても、冷たくしても美味しい甘酒は、1年を通して楽しめる飲み物。美容に良い飲み物として、女性人気も高いです。

今回は、米麹と玄米を組み合わせた玄米甘酒のレシピをご紹介します。甘さ控えめ、やさしい風味の甘酒です。

材料は玄米に米麹、水、道具は炊飯器があればOKです。

■炊飯器で作る、玄米甘酒レシピ

まず、玄米を2合、数回ほど研いだら水に浸して8~10時間ほどおきます。こうすることで玄米に含まれる発芽毒という成分を除去でき、安全かつ、より多くの栄養素を摂取できるんです。

寝る前に用意しておくのがおすすめです。一晩水に浸したら、水を交換して玄米をおかゆモードで炊きます。

おかゆが完成したら、ブレンダーや木べらなどで粒をつぶしていきます。その後、米麹を砕いて混ぜ、更に60~70℃のお湯を1リットルほど追加投入。

保温モードで6~8時間ほど置きます(時間が長ければ長いほど、甘みが増します)。ゆっくり、じっくり、発酵させて。

コツは、蓋を開けておくこと。今の季節は気温が低いので、蓋を前回にせず、2~3cmほど開けておくと適温になります。60℃前後が適温なので、温度計を持っている方は計ってみてください。

ふきんを蓋の間に挟んですきまを作ります。上から雑誌や本で重しをして、蓋が全開にならないようにしておきます。

玄米甘酒が完成しました!

甘酒は、保温した状態もしくは常温だと、発酵し続けて酸っぱくなってしまいます。そのため、好みの甘さになったところで、甘酒を冷まして粗熱をとり、冷蔵保存、もしくは冷凍保存に切り替えます。だいたい冷蔵で1週間、冷凍で3ヶ月保存が可能です。

■炊飯器で作る玄米甘酒、アレンジレシピ

いよいよ完成した玄米甘酒。
もちろんそのまま温めて飲んでも美味しいですが、少しアレンジを加えても新鮮な味わいを楽しめます。



豆乳/牛乳で割る

私がよく作る組み合わせがこちら。

甘酒と豆乳または牛乳を1:1の割合でお鍋で温め、仕上げにハチミツを少し混ぜていただきます。豆乳は甘さのない無調整のものがおすすめです。

温める際に注意したいのは「沸騰させない」こと。沸騰させると発酵菌が死んでしまいます。弱火で、ゆっくり、じっくり、が基本。

牛乳好きな人は、牛乳を組み合わせても美味しく仕上がります。

アイス/ヨーグルトにかける

アイスに甘酒!? 意外な組み合わせに思われるかもしれませんが、これがまた合うんです……。

組み合わせはベーシックなバニラアイスがおすすめ。バニラアイスに温めた玄米甘酒をかけると、アフォガードのような食感に。

発酵×発酵のコラボ、ヨーグルトと混ぜていただくのも美味しいです。ヨーグルトと玄米甘酒の比率によって、味わいも変化していきます。

■玄米甘酒レシピ、チャレンジしてみては?

意外と簡単にできる、炊飯器で作る玄米甘酒。普通に飲むのも良し、アレンジしておしゃれに楽しむのも良し。作り置きしてみてください!

#9 甘酒 【低カロリーで栄養豊富!ウワサのスーパーフード大全】

https://p-dress.jp/articles/1063

数年前までは“お正月”というイメージの強かった甘酒が、今では季節問わず一般的に売られ飲まれるようになりました。それもそのはず、美容効果の高い甘酒はスーパーフードの仲間だからです。多くの人に好まれるワケとは……スーパーフードマイスターである石松利佳子さんに、詳しく教えていただきました。

木下 ミサト

食欲とおしゃれ欲旺盛なOL。
最近のマイブームはクラフトビール。
アンテナは広げれるところまで広げる、がモットーです。

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