草食系男子の特徴&恋愛事情。必要なのは「境目のない愛情」 2/2
■草食系男子との恋愛には「境目のない愛情」を
自分に自信が持てない草食系男子との恋愛には、「境目のない愛情」が効果的。
ストレートに「デートしよう!」という雰囲気を出すと、避けられてしまう可能性があるので「何かのついでに長い時間を一緒に過ごした」くらいの流れが受け入れてもらいやすいでしょう。はっきりした気持ちより、境目のない、時間の流れの中に含まれるような愛情の方が、彼らは身を任せやすいです。
たとえば「〇〇を買いたいから付き合ってほしい」と誘い出します。これは簡単なものがいいです。
普段その人が行き慣れていない場所だと腰が引けてしまう可能性があるので、誰かに贈りたいプレゼントで雑貨屋に行くとか、足を向けやすい場所を選ぶのがポイント。
また、相手の趣味が美術館巡りだったら、「好きなアーティストが個展をやっているから付き合って」など、その人の好みに合わせたちょっとした予定を組むと◎。ふたりきりを意識させない時間と空間が必要なのです。
「この時間に重要な意味はないんだ」と錯覚させることができれば、草食系男子の方にもリラックスしてもらいやすいでしょう。用事が終わったら、ついでのように「天気も良いし少し散歩でもしない?」など気軽に誘ってみましょう。
よっぽど関心がない相手でなければ彼らの方から「もう帰りたい」と言い出すことはないので、あくまで気軽に言ってみます。
そうやって、ふたりで過ごすことが不自然にならない時間を過ごすことが、草食系男子との恋愛を進める分かりやすい方法になります。
少しずつ、心は開いていくはず……。彼の恐怖に打ち勝つのは、こちらが与える「心地よさ」。
一緒に過ごすことは楽しいんだと、幸せなんだと、彼が実感した時に恋の化学反応が起こります。
もともと一途に人を愛する彼らは、「こんな自分でもいいんだ」と思わせてくれる女性はとことん大事にします。
恐怖があるからこそ、むやみやたらと恋愛をしない――そんな人にとって、自分が向ける愛情を受け止めてくれる存在はかけがえのないもの。だから、彼に愛されようと思ったら、その心を開くことから始めないといけません。
タイミングをはかるより、境目のない愛情を伝え続ける方が、草食系男子は受け止めやすいと心得ましょう。
自信がなくて知らず相手を傷つけてしまう彼らに効くのは、あなたからしか得られない「心地よさ」が一番です。