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冬のホワイトコーデは「縦ライン」を作れば細見えが叶う

冬こそホワイトコーデを取り入れたい! ダークトーンになりがちな冬のコーデをホワイトコーデで一新させて。でも、白は膨張色……ただでさえ重ね着をしているのに、着膨れない? そう心配する方は「縦ライン」を作ってみて。ほかにも洗練されたホワイトコーデで魅せるコツをご紹介します。

冬のホワイトコーデは「縦ライン」を作れば細見えが叶う

ついダークトーンでまとめがちな冬のコーデ。そんな冬のマンネリを打破するのにおすすめなのは、冬のホワイトコーデ。

「白い服」を投入することによって、きっと明るく新鮮な気持ちになるはず。プチプラ服を取り入れて作る、冬のホワイトコーデをご紹介します。

■冬のホワイトコーデのコツ1.小物でメリハリをつける

コート:無印良品
ニット、デニム:ユニクロ

ホワイトコーデといっても、全身を白一色にしてしまうと、ぼやけた印象になりかねません。鏡の前で「なんかパッとしないな」と思ったら、小物の出番です。

コーデの仕上げに小物類を同系色でまとめてプラスすると、全体にメリハリが生まれます。私の場合、ハットやニット帽、バッグ、靴で小物の色を同系色でまとめることが多いです。

そうすることによって、ところどころに「締まり」が出て、メリハリを作ることができます。とくにハットやニット帽は目線を上に集めることができるため、スタイルアップ効果も。

合わせる色としておすすめなのは、カーキやグレージュなどのニュアンスのある色味。

ニュアンス色は白を大人っぽく洗練されたイメージにしてくれ、白はニュアンス色をまろやかに仕上げてくれる、互いに引き立て合う相性の良い組み合わせです。

他には、冬ならではの、あえての寒色系を合わせる! 淡いグレーやグレー寄りのブルーなどもおすすめです。

これらの色は、白を主体としたコーデの邪魔をせず白に馴染み、また凛とした印象にもなり、きれいめ大人カジュアルに仕上げるのにおすすめな色です。

■冬のホワイトコーデのコツ2.アウターで縦ラインを作る

洋服:すべてユニクロ

白は顔映りもよく素敵な色ですが、膨張色だからこそ、ときに「太って見せたくない」と敬遠される色ではないでしょうか。

上下を白で統一したときに、すっきりした印象に見せるには、アウターで縦ラインを作ること!

白を強調させつつ、引き締め効果のあるダークトーンのアウターを合わせ、スキマから見える白で「Iライン」を作ります。

私が縦ラインを作りたいときによく着るのは、ネイビーやブラックのロングコートです。あえて白が引き立つダーク系色で縦ラインを強調。

ネイビーはきれいめカジュアルに仕上げたいときに、ブラックはちょっときちんと見られたいときに合わせています。

そうすることにより、顔周りの明るさは残しつつ、白の見える分量を調整し、縦長ラインの効果ですっきりした印象に。

■冬のホワイトコーデのコツ3.異素材を組み合わせる

ニット:ユニクロ
スカート:アーパリサーチ

白一色のワントーンコーデも、冬の澄んだ空気にキリッと映えて好きです。上下同じような素材で白のワントーンコーデをするのはやや難易度が高いように思えます。

たとえば、厚手のニット×繊細なレース生地のスカートの組み合わせのように、素材に変化をつけると、単色であっても単調になりません。

他にも、力の抜けたリラックスカジュアルをきれいめに仕上げたいときに、私がよく組み合わせるのは、白のカシミヤニットとホワイトデニム。素材にこだわるのがコツです。

柔らかいカシミヤニットの質感と履き慣れたデニムの組み合わせは、大人がさらりと着こなしたいおしゃれなのではないでしょうか。

上下で素材のギャップを楽しむ、そんな楽しみ方も冬ならでは。冬のホワイトコーデを楽しんでみてくださいね。

※ご紹介したコーデ写真の一部は私のブログから引用しました。

emi

40代になり、好きなことをやろうと思い立ち、幼少期より好きだったファッションに携わるべく、パーソナルスタイリスト講座を受講開始。同時にブログ「若作りに見えない40代大人のおしゃれ服」をスタート。UNIQLOやしまむらを取り入...

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