シングルアラフォー版人生ゲームを作りませんか？

自分を落とす自虐は必要ないけれど、同じ境遇を持つ友人と涙あり、笑いありの人生ゲームをしてみることも時には必要かもしれません。かっこ悪くてもいい。自信がなくてもいい。あなたの傷を吐き出せる場所を作ってほしいのです。

女も40年生きていると、楽しい事ばかりじゃありませんよね。辛い事、イタい事、老化と全力で戦う（笑）などなど簡単に乗り越えられない事を抱えているはず。でも抱えているばかりでは苦しくないですか？

頑丈に見えてもそんなに私たちは強くないんです。 charaさんの「やさしい気持ち」の歌い出しが秀逸。

「なけない女のやさしい気持ちをあなたがたくさん知るのよ」（「あなた」がいるあなたは「あなた」に支えてもらいましょう。依存しない程度にね。）「あなた」がいない、つい踏ん張って甘え下手なあなたは辛い＆イタい体験を「ネタ」にして立ち直りましょう！！！

■自分を落として「汚れ」になる必要はない。ただ共有できる友人を持つ

これ、私自身が身につけた立ち直り術なんですが、まぁ、なんていうか、この歳で自虐ネタのひとつも言えない女なんてつまらないし、自分を落として笑いにするくらいのことやってくれないと取り扱いに困ります（私はね）。ここで大事なのは間違っても幸せを謳歌している友人にネタをかまさないこと。そんなに「汚れ」になる必要はありません。（もちろん男性の前で自虐ネタ披露しなくてもいいんですよ）あくまで同じような境遇の友人に話す。

そういう辛い＆イタい体験ばかりがコマになっている人生ゲームを作りたいなぁと本気で思っているくらいなんですが、それをね、夜な夜なみんなでやるんです。アノ車にパートナーが乗ってたと思ったら降りてったり、短いサイクルで乗り降りする人も出てくるでしょう。

「仕事で失敗して凹んで１回休み」「元カノが忘れられないとフラれて１回休み」とか「片思いの相手の趣味にあわせて始めたダイビングに○万費やしたけど想い実らず３回休み」「上司との不倫がバレて２コマ戻る」とかもう休んだり戻ってばっかりでなかなかゴール出来ない人生ゲーム。なんなら泣く人も出てくるかもしれません。「私もさ〜」とかいって身の上話を始める人もいるでしょう。

泣き笑いあってこそ豊かな人生、もとい、人生ゲーム。

気丈に踏ん張ってきたアラフォー女、正直ちょっと吐き出したらもっと楽になるかもよ？　かっこ悪くていいんです。自信もなくていいんです。「あなた」のいない夜を救ってくれるのは「シングルアラフォー版人生ゲーム」（仮）を共に興じられる友人かもしれません。