運がいい人には5つの特徴がある 2/2
運がいい人の特徴3.過去の出来事や未来への不安にとらわれない
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運がいい人というのは、常にタイムラインを現時点に持ってきて、今起こっている事象だけに集中しています。
たとえ世間的に見て失敗だと思われるような過去の出来事でも、それを失敗だととらえません。挫折があっても、自分の中で経験値に変える視座の高さがあり、過去の出来事にいつまでも執着しないのです。それゆえに今目の前に起こっている現象に集中でき、やってきたチャンスを見逃すことなく上手につかみとることができる。それが運の良さにつながっているというわけです。
また、過去だけではなく「未来のことを考えて不安や焦りを抱く」といったようなこともしません。どうなるかわからないことに思考のメモリを使うよりも、今起きている出来事に目を向ける傾向にあるのです。
運がいい人の特徴4.思い込みが上手
運がいい人というのは大体、自分のことを運がいい人だと思っています。つまり、思い込みを上手に利用しているということ。これはモノのとらえ方にもつながりますが、自分のことをラッキーな人間だと思い込めば、自分に起こってくる出来事すべてに、ラッキーな面を見出せるようになります。
幸運を見つける能力に長けているということは、幸運な出来事を人よりも多くカウントできるということ。これは当然、運の良さに直結します。それだけ良い思い込みにはパワーがあるということです。「今日の自分はツイている」「このときの自分は最強の運を持っているから何やっても大丈夫」と、根拠がなくてもこういった考えを持っている人は、さまざまな出来事を幸運としてとらえることができるのです。
運がいい人の特徴5.自分なりの目標を持つ
運がいい人の多くは、明確な目標を持っていると感じます。
まず、目標を持つことで、そこに沿った価値観が自分の中に生まれます。
また、やりたいことや達成したい目標を持っている人は、そこに向かっての努力を大なり小なり重ねています。そのプロセスの中で、知恵が生まれ、人との関係性も培われていきます。そうした刺激によって、目標に沿った価値観、自分なりのものさしが満たされることで、幸せを感じやすいのです。
■心のあり方と人間関係を整えよう
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以上、運がいい人の特徴を挙げてみました。
運気を上げる行動も大事ですが、自分自身の心の持ちよう・人間関係を整えることも、同じように大事な要素だと私は思います。心の持ちよう・モノのとらえ方は、長年の積み重ねのようなもので、一朝一夕に変化するものではありませんが、心がけひとつで確実に変わっていくはずです。
まずはできることから「変えてみよう」と、自分に働きかけてみてはいかがでしょうか。
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