40代は、病気のリスクに備えよう!
40代女性が気をつけるべき、3つのポイントを知っておきましょう。
週末、自主企画セミナー「マネークリニック」を開催しました。参加者全員がアラフォーシングル女性。受講者全員が、幸せや成功になることを自ら押しとどめている信条(思い込み)をみつけて、ポジティブな信条に書き換えることに成功!このあとの女子会がどれだけ盛り上がったかは想像に難くないでしょう。
さて、セミナーをしていてよくわかったのが、アラフォー女性は、健康・仕事・恋愛等、いろいろな領域で「動乱」または「カオス」の状態にあるということ(意味がわからない人は、5月21日の記事http://p-dress.jp/articles/181;参照)。特に健康や体力面で、「どうもこれまでと違うぞ、何かおかしい……」という不安を感じ始めると、すべてにおいて不安感が広がってしまうようです。
そこで、3つの点からしっかりリスクマネジメントをしておきましょう。
まずは、年に1度の健康診断。労働安全衛生法で雇用主は年1回以上の健康診断を義務づけられているので、会社員の場合は安心だけど、フリーや派遣で働いている人は意識して管理しないといけません。
各市区町村で、無料ないし1000円前後の自己負担で基本的な健康診断が受けられる他、40歳以上の場合、いわゆるメタボ予防を目的とした特定健康診査を受けられるので、面倒がらずに予約を入れましょう。
2つめは、適度な運動&バランスのとれた食事を心がけること。何をかくそう、私は大の運動ギライで、「どうしてわざわざお金と時間をかけて動かなくちゃいけないの?」と思っていたのですが、母が歳とともにだんだん歩けなくなるのを見て、筋力つけておこうと、40代半ばからジム通いを続けています。さらにこの春からは、糖質を控えめにする食事も心がけています。
3つめは、将来きちんと役立つ、病気に備える保険に入っておくこと。
アラフォー世代が準備している医療保障は、おそらくこんな感じでしょうか。
① 親が入ってくれた「養老保険」に入院特約がついている
そろそろ満期を迎える頃では? 満期が来て契約が終了すると、医療保障もなくなってしまいます。超低金利の今、貯蓄型の保険に加入するのは不利だから、単体の医療保険に入りなおしましょう。
② 就職したての頃、保険のオバちゃんに勧められて加入した「定期付き終身保険」に入院特約がついている
シングル女性には、原則、死亡保障は不要。新しく単品の医療保険を準備したら、さっさと解約しましょう。
③ 10年以上前に単体の医療保険に加入したまま
最近の医療保険は、1泊2日の入院や日帰り入院でも支払われるものが主流ですが、昔の商品には継続して8日以上入院しないともらえないタイプもありました。
今後は国の方針で、入院の短期化が進む方向ですので、日帰り入院でも支払われ、通院や先進医療などにも対応した新しい商品に切り替えるのも一法です。
ちょうどこの時期、医療保険やガン保険の新商品が続々発売されています。この機会に、見直しを検討してみてはいかがでしょう。