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一回り年下彼氏と付き合うときの賢いお作法 2/2


■一回り年下彼氏との「年の差」は意識しなくていい

一回り年下彼氏と付き合っていると、さまざまな場面でジェネレーションギャップを感じます。

しかし大人だからこそ、すべてを年齢差で決めつけない柔軟な発想で臨めばいいのです。とはいえ相手から見たあなたの年齢は変わりません。

「年上だから甘えられる」メリットを受け止めるのも、大人であるあなたの役割です。逆に甘やかさず「大人に育てる」のもアリ。イニシアティブを握るのは、年上の側だということを忘れないように。

■一回り年下彼氏と付き合うと、「お互いいろいろわからない」が前提

性別が違うだけでも、考え方は異なります。ましてや一回り年下彼氏となれば、お互い「何を考えているのかわからない」状態になりかねません。

同世代ならば言葉を必要としない「あたりまえ」なことも、一回り年下彼氏には「あり得ない」場合もあります。面倒かもしれませんが、いちいち説明したり尋ねたりするくらいでちょうどいいのです。

わからないことの多い年の差カップルは「阿吽の呼吸」になるまでかなりの時間を要します。そのぶん、相手を知るための会話が絶えないので、長い付き合いになっても沈黙で困るようなことはありません。ポジティブに捉えて会話を楽しみましょう。

世代感覚の差は、個性や嗜好の違いのひとつ。あなたの年齢を知ったうえで愛情を示してくれる、彼の気持ちを信じることから恋は始まります。

「相手の親兄弟や友人に理解されないかもしれない」恐れを抱く必要もありません。ふたりが素直な気持ちで愛し合っていれば、外野も野暮なことは言わなくなりますよ!

Text=島田佳奈
作家、女豹ライター、AllAbout恋愛ガイド。モデル・OL・キャバ嬢・バイヤー・広告代理店・SEなど多彩な経歴の後、作家に転身。豊富な体験と取材から得た“血肉データ”による独自の恋愛観が定評。「AllAbout恋愛」「ハウコレ」「GLAM」他連載多数。著作『人のオトコを奪る方法』『女豹本!』『腐らず、枯れず、咲き誇れ! アラフォー独女の生きる道』他。

2016年11月9日公開
2019年4月28日更新

島田 佳奈

作家/女豹ライター/All About恋愛ガイド。 豊富な体験と取材から得た“血肉データ”による独自の恋愛観が定評。 『人のオトコを奪る方法』『アラフォー独女の生きる道』『「アブナイ恋」を「運命の恋」に変える!』他著作多数。

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