五感をフルに使えば、涙腺がやわらかくなる。
感涙療法士・吉田英史さんがお届けする連載「心と体がととのう、週末涙活デトックス」#9。今回も泣ける動画をセレクト。皆さんは今夜、どれを見る?
こんにちは、感涙療法士の吉田英史です。
突然ですが、みなさん、大自然に涙したことがありますか。
秋も深まる今日この頃。外を歩けば、赤く色づいてきた木々が目に入ってきますね。
こういうときは、意識的に風の音を聞き、土の匂いを嗅いでみましょう。
五感をフルに使うことで、涙腺もやわらかくなります。
■「涙の10段跳び」で検索
【あらすじ】
10段跳び箱に何度も挑戦するものの、失敗を繰り返すばかりで、ついには泣き出してしまう男の子。先生の呼びかけで他の園児たちが男の子を中心に円陣をつくり「できる! できる! できる!」と励ます。そして男の子は……。
【感涙ポイント】
意を決して跳び箱に立ち向かった男の子が跳んだ瞬間には拍手喝采。
【こんなときに見よう】
励まし続けることの大切さ、あきらめない精神を持つことの大事さを考えたいときに。
■「東京ガス お弁当」で検索
【あらすじ】
息子との会話が少なくなった母親がお弁当作りを始めた。寝坊した日も、雨の日も、誕生日もお弁当を作り続ける。毎回、空っぽになって返ってくるお弁当。そして最後のお弁当の日。返ってきたお弁当の中身には……。
【感涙ポイント】
お弁当箱に詰められた想いが胸をいっぱいにする。
【こんなときに見よう】
母と息子の絆について、考えたいときに。
■「Phong Giao」で検索
【あらすじ】
ある男の人生がサンドアートで表現される。男は大人になって家族を持つが、妻に先立たれてしまう。二人の子どもを必死に育て、父としての責務を果たそうとするが……。
【感涙ポイント】
最後に子どもたちに見送られる男の顔に浮かぶ笑みに……。
【こんなときに見よう】
お父さんになって、子育てに疲れたときに。