フレンチブルドッグの赤ちゃん。なんてやさしく微笑んでいるんでしょう。つい惹きこまれちゃいますね。
「いつだってご機嫌な人」の人生は好転する【人生が好転する気づきの美習慣#7】
ちょっとイヤなことに遭遇したとき、さっと気持ちを切り替えること、あなたは得意でしょうか? 切り替え法を幾つか常備しておき、不機嫌な状態を長く引きずらないようにする。いつも機嫌のよい人として生きる。それだけで人生は自然に好転していきます──。
■機嫌よく生きる力のある女性は、自然と人生が好転していく
皆さん、こんにちは。湯木景子です。
連載「人生が好転する気づきの美習慣」では、ちょっとした言葉や仕草に気をつけることで、人生をよりよく好転させる方法についてお話させていただいています。
今回は少し視点を変えて、「ご機嫌力」についてのお話を。
「ご機嫌力」とは、上手に自分で自分のご機嫌を取り、いつも機嫌よく生きていく力のことです。
生きていると、誰しも多少は不快なことに遭遇するものですね。
外で働いている方なら、通勤電車が混んでいて、人にぶつかり痛い思いをした。会社で同僚から気に障ることを言われた、など。
主婦の方だって、毎日の家事や人づきあいで疲れることもあるでしょうに、 そんなときに限って「主婦は気楽でいいね」なんて心ない言葉をかけられ、傷ついたり──。
自分で自分のご機嫌をとる方法を身につけておくと、こういうネガティブな出来事があっても不機嫌を長引かせることなく、さっと気分を切り替えて、明るく穏やかな状態に戻ることができます。
いつも穏やかで機嫌の良い人として生きていると、知らぬ間に幸運を引き寄せることになり、人生が好転をくり返していきます。
些細なことで苛立ってご機嫌ななめになり、不機嫌な表情を人前に晒す女性と、いつも穏やかな笑顔でいる女性。
人生が明るいほうへ向かうのは、きっと笑顔の女性の方ですものね。
今回は、わたしが普段から実践している「ご機嫌力」を高める方法を、少しご紹介してみますね。
■ご機嫌力UP法1)くすっと微笑んでしまう愛らしいコンテンツを観る
画像の力って偉大ですね。目にした瞬間、くすっと笑える微笑ましい画像をストックしておくと、
曇りそうになった心を瞬時に明るく晴らしてくれます。
検索して探すとしてもほんの数秒。
ご機嫌力を上げてくれる、頼もしいコンテンツです。
ネコ派の皆さんにはこちらを。にちゃ~っと笑っているようなこの顔も可愛すぎ。
観ているだけで、思わずつられて笑っちゃいそうでしょう?
もう言葉はいりませんよね。なんてかわいいベビー。ママが作ってくれたスイーツが美味しいのかな? いっぱい食べて、元気に大きくなってね。
■ご機嫌力UP法2)心あたたまるコンテンツを観る
じんわり心があたたまる、やさしい画像も効果的。
音声を出してもよい環境なら、映像を眺めるのもいいですよね。
ネガティブな感情に深く取り込まれそうになると、私はまず微笑ましいコンテンツを、次に心あたたまるコンテンツを観るようにしています。
くすっと笑って不機嫌のあら熱を冷ましてから、じんわり心をあたためる。
するとイヤなことはもうすっかり忘れて、穏やかな気持ちに満たされることができるのです。
この2つを実践するのに必要な時間は、長くてもほんの数分。
会社でお仕事中のあなたも、誰にも気づかれずにさっとできてしまうかもしれませんね。
もう少し余裕があるときは、次の方法も──。
■ご機嫌力UP法3)最近誰かにしてもらったことを思い出してみる
ほんのささやかなことでいいのです。
エレベーターに乗るとき、居合わせた方から「お先に」と譲っていただいたこと。
友人がLINEでかわいいスタンプを送ってくれたこと。
仕事をしていたら、家族がお茶を淹れてくれたこと──。
紙とペンがあれば、ささっと書き出してみます。
そこまでできない状況のときは、頭の中で思い出してみるだけでも効果があるようです。
記憶を脳裏に浮かべてみるだけでも、うれしかったそのときの感情を改めて思い出したり、
いつも支えてもらっている存在があることに気づいて、胸の奥深いところから感謝の気持ちが沸いたり。
イヤなことより幸せなことの方がうんと多い毎日を生きていることに気づく。
そのお陰で、またひとつ幸せになる。そんな感覚なのです。
■「ご機嫌力」は、人生をよりよく生きるために欠かせない
「ご機嫌力」を磨いて、機嫌の良い状態を維持するよう自分をコントロールすることは、人生をよりよく生きる上でとても効果的なセルフプロデュース法なのですね。
何かを不快だと感じている状態が長いと、免疫力が低下したり、酸化ストレスへの抵抗力も弱まったり、加齢が加速して老け込んでしまうといった研究も報告されているようです。
ネガティブな感情はさっとすばやく手放して、いつも瑞々しい笑顔美人を目指したいものです。
皆さん、今日もどうぞ素敵な1日でありますように。
このコラムを夜読んでくださっているあなたは、お疲れさまでした。
どうぞ明日がよい日になりますように。