キャセイパシフィック航空の香港国際空港ラウンジが素敵すぎる

キャセイパシフィック航空の香港国際空港ラウンジのご紹介。羽田―香港便は数多く出ていますが、中でもおすすめはキャセイパシフィック航空。今回の香港の旅で使ってみて、仮眠をとったり、マッサージなどその快適さを実感しました。本記事では、香港国際空港に併設されたキャセイパシフィック・ラウンジを2ヶ所、取り上げます。

羽田空港から飛行機でたったの4時間ほど。

週末にふらっと遊びに行ける身近感が魅力的な香港。美味グルメが豊富で、治安も良く、女性のひとり旅も安心な街です。そんな香港を7月上旬、プレスツアーで巡ってきました。最新の香港ネタを数回に亘ってレポートする企画。

最終回の6回目は香港国際空港に併設されたキャセイパシフィック・ラウンジを2ヶ所、ご紹介します。

■楽園のような「ザ・ピア」のファーストクラスラウンジ

香港を拠点に世界51カ国、約200都市にネットワークを持つキャセイパシフィック航空。

日本の7都市8空港から香港へルート最多となる、1日20便以上を運航（*）しているんです。英国スカイトラックス社による「ワールド・エアライン・アワード」では、通算過去4回の「エアライン・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、最多受賞記録を誇っています。

そんなキャセイパシフィック航空自慢のラウンジが、「ザ・ピア」のファーストクラスラウンジ。

今年7月には英国スカイトラックス社より「ワールド・エアライン・アワード」の2016年度の結果発表があり、キャセイパシフィック航空が「ワールド・ベスト・ファーストクラスラウンジ」賞を獲得しています。さすがファーストクラス向けのサービス！と感じたのが屋内スパ「ザ・リトリート」。

こちらではフットマッサージを受けました。2泊3日の香港滞在でむくんだ脚を帰国前に、極上の空間で丁寧にほぐしてもらい、うっとりした心地に。心身ともにリフレッシュできました。

少し歩いて「ザ・バー」へ移動すると、「ザ・ピア」限定のカクテルをいただくことができます。泡がほしければ3種類あるシャンパンをオーダーするのもアリ。

グリーンオニキスの壁やテーブルがなんともリッチです。心が落ち着く効果も。アラカルト形式のダイニング・ルームもあり、飲食施設が充実しています。椅子も心地良いものばかりで、ついウトウトしてしまいそうなほどです。

仮眠をとれる「デイ・スイート」

自分だけの空間で落ち着きたくなったら「デイ・スイート」（8室）へ。仮眠をとったり、滑走路を眺めたりできるスペースでは、デイベッドに読書用ライト、プライバシーカーテンを完備しているため、誰にも邪魔されない、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

■生まれ変わった「ザ・ピア」のビジネスクラスラウンジ

もう1ヶ所、向かったのは「ザ・ピア」のビジネスクラスラウンジ。2016年6月にリニューアルオープンしたばかりで、総座席数は550、総床面積は3,306平方メートルと圧巻の広さです。香港国際空港に併設されたキャセイパシフィック・ラウンジの中で一番広いラウンジとなります。

ラウンジ内はfast／slowと2本の通りに分かれ、fastレーンをまっすぐ進むとセルフサービス形式の「フード・ホール」、キャセイパシフィック・ラウンジおなじみの「ザ・ヌードル・バー」など、お腹も心もゴキゲンになれるスペースが続きます。

「フード・ホール」では、プロのバリスタによる挽きたての絶品コーヒーが提供され、「ザ・ヌードル・バー」では人気の担担麺やワンタン麺など、豊富な麺料理を味わうことができます。様々な種類のお茶を楽しめる「ティー・ハウス」にも立ち寄ってみました。近くには種類豊富なスイーツも置かれています。

slowレーンの方を進むと、大きな窓ガラスからの景色を存分に楽しめる、スペシャルな座席がずらり。滑走路や広大な景色を眺めたり、仕事をしたりするのにぴったりな開放感あふれる空間です。

旅では飛行機を利用するだけではなく、優れたラウンジも使ってみてください。極上の空間は旅の前や旅行中の忙しく疲れた心身を優しく包み込み、癒やしてくれること間違いなし。それくらい洗練されたサービスを受けられます。そうすることで、旅の楽しみや心地よさは、何割も増すはずです。

*姉妹会社・香港ドラゴン空港とのコードシェア便および台北経由便含む