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「手放す」ことで、道は拓ける!

「手放す」ことで普遍的な変化のサイクルを新たにはじめることができます。

「手放す」ことで、道は拓ける!

前回に続いて今回も、私が連休中に受けたセミナーで学んだことをシェアしますね。だって、セミナーを受けて以来、自分が毎日パワーアップしているのを感じてるから。

今日ご紹介するのは、「変化のサイクル」。これは、アメリカの著名な心理トレーナーであるTim Hallbom と Kris Hallbomの考え方ですが、世の中のすべてのものには、以下のような普遍的な変化のサイクルがあるといいます。 

創造 : あるシステムの誕生・スタートの段階
成長 : システムが成長・発展する段階
複雑 : 成長を続け、複雑さを増した段階。効率よく機能し、安定している
動乱 : 複雑になり過ぎた結果、問題が起こり始める状態
カオス : あるシステムが崩壊し、混沌とした状態
ドロッピング・オフ : バランスを取り戻すために何かを手放さなければならない状態
瞑想と休眠 : 新たなシステムの創造へと向かうため、内的な静けさの中にいる状態

 

たとえば、恋愛というシステムで考えれば、誰かと出会い(創造)、デートを重ね(成長)、愛が深まって幸せのピークを迎えるけれど(複雑)、徐々に欠点が目につき(動乱)、ケンカが絶えなくなったり時に浮気が発覚したりして(カオス)、別れを迎え(ドロッピング・オフ)、しばらく心を休めていると(瞑想と休眠)、また新たな出会いがやってくるというという具合。
キャリアでいえば、就職して、少しずつ仕事を覚え、好きなことが上手にできるようになり、周囲の評価も高まる。でもそのうち、今までのやり方ではうまくいかなくなって行き詰まり感を覚え、トラブルが増えたり体調を壊したり。悩んだ末に退職し、静かにエネルギーを蓄えたうえで、新たな職場で再スタートを切るといったところでしょうか。
これ、人間関係はもちろん、動植物の一生、経済や企業のサイクルにも当てはまるから驚き! 恋人や家族との関係、キャリアや健康・お金の面などで、自分がどの段階にいるのか、考えてみるといいでしょう。

このサイクルでやっかいなのが、動乱・カオスの段階です。動乱とは、「複雑な状態が支えきれなくなったから、そろそろ変化しなければいけないよ」と、環境が教えてくれるサイン。無視して、その状態にしがみついていると、カオスという混沌の状態に巻き込まれていくそうです。DRESS世代には、動乱の段階にいながらも、これまでどおりの毎日にしがみついている人、少なくないのではないでしょうか。DRESS(7月号)のインタビューで、私の「どん底時代」についてお話していますが、どん底とはまさにカオス。本当に辛くて苦しい時期でしたから、できれば早く抜け出したいものです。

そのためには、何かを手放すことが必要。人生の難局を乗り越えるために、うまくいかなくなった環境や人間関係、あるいは前回ご紹介したネガティブな信条(思い込み)を手放して、ものの見方や行動を変えることが大切です。
長年慣れ親しんできたものを手放すのはとても怖いし、勇気がいりますよね。でも、きっと大丈夫。手放してしばらく休めば、さらに進化した新しいサイクルが始まることを、もう貴女は知っているから。

和泉 昭子

生活経済ジャーナリスト、ファイナンシャ ル・ プ ラ ン ナ ー 。大学卒業後、出版社・放送局を経て、フリーのキャスターに転身。現在は、メディア出演や講演活動、個人相談などを通じて、マネー、キャリア、コミュニケーションに関す...

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