結婚願望が強い女性。婚活がうまくいかないときはやり方を見直そう

結婚願望が強い女性。婚活がうまくいかないときはやり方を見直そう

焦り――結婚願望が強い、婚活中の女性につきものの感情。結婚したいのに、結婚できない……そうやって悩んだあげく、つらくなり、心身のバランスを壊してしまう人がいる。行き詰ったと思ったら、やり方を見直すこと。全体を見ることが婚活成功のコツなのだ。


■会いたい条件の男性に会うことすらできない

「結婚願望があるのに、結婚できない」。

婚活中の女性の中には、そんな気持ちが焦りすぎて心身のバランスを壊してしまう人がいる。
 
相談にやってきた36歳の女性カナコさんもその一人だった。

「私は、年収500万円以上の42歳までの男性を条件にして婚活をしています。一生懸命申し込むのですが、全然相手にされていません。会う前にもう疲れてしまいました」

「会えないって本当に疲れちゃいますよね」

「そうなんです。会ったことにない人にジャッジされて拒絶されるって、だんだんダメージ効いてきますね。何も嫌なことをされているわけでもないのに」

こうなると、「年収を下げるか、年齢を上げるかすればいいじゃないか」と思われるかもしれない。聞くところによると、彼女も身の回りの友達に相談をすると、そのようにアドバイスをされたという。

「ああ、年収500万円以上って、女性から一番人気がある条件ですね。中には、20代、さらに女子大生なんかも含まれていますからねぇ。敵は一回り下ってこともありますからねぇ」

「なんと絶望的な」

彼女はムンクのように両手を頬にあてた。

「だからといって条件を変えればいいってもんじゃないんですよ。むしろ、条件を軸にして戦略を変えることをおすすめします」
「えっ、私の条件をそのままにして出会えるんですね。どうやって!?」

■「2つの案」と「もう1つの選択肢」を用意した戦略を

「いま、カナコさんはネット婚活を何個していますか」「1個です」

「ネット婚活の他に何かやっていますか?」「何もしていません」

ネット婚活とは、インターネット上のサイトで希望条件を絞り込んで男性を検索しつつ、お見合いの申し込みをする仕組みだ(もちろん、男性から申し込みをされることもある)。すべて自分自身で主体的に行う。ネット婚活であまりにも決まらない場合は、多くは自分が原因ではない。敵が多いか強すぎて、存在感を発揮できていないのだ。

「全く別の婚活プランともう1つの選択肢を用意するということです」
「ん、婚活パーティに参加するとかですか?」
「あ、それもありますね。その他にもFacebookと連動したお見合い系アプリや、私のような仲介人付きの結婚相談所もありますね。

なぜ、取り入れたほうがいいのかといいますと、ネット婚活ではウケないけれど、Facebook連動だとモテたり、仲介人にめちゃくちゃ気に入られていい人を紹介され続けるとか、いろいろ思いもかけない出会いの可能性もあるんです。

たったひとつのやり方にこだわっていると、本当の自分の強みを生かせないことも……。お金が気になるなら、安いものから自分の婚活プランに取り入れてみると良いです」

「あの、じゃあもう1つの選択肢ってなんですか?」
「思いきって今から1ヶ月は、婚活を休んでみるってことですね。気持ちが煮詰まっていると人に会ってもイライラするだけです。運命の人とはベストコンディションで出会いたいですよね。で、1ヶ月したらもう一度考えてみる。1ヶ月に1度だけは結婚について考える機会を作るというのがポイントです」
「じゃあ、とりあえず1ヶ月休んでみます」

カナコさんは思い切って1ヶ月間エステ、ネイル、温泉三昧をやった後無事に婚活に復帰してフル稼働。Facebookが好きだったこともあり、お見合い系アプリの相性が良く、あっさりと理想の条件の人と現在交際中である。

煮詰まったら自分を責めるのではなく、やり方を見直す。これが婚活の肝である。

この記事のライター

婚活アドバイザー。自ら経営する結婚相談所で7年で200組以上のカップルを成婚へと導く。

「となりの婚活女子は今日も迷走中」(かんき出版) 「糟糠の妻はなぜ捨てられるのか」(プレジデント社)

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