【星座占い】うお座（魚座）人生に役立つあなたの武器がわかる

うお座にとって、30代は良識ある大人のイメージかもしれません。そして、その枠に自分が入ることを少し居心地悪く感じる人も少なくないでしょう。

自分はそこまで落ち着いていないから。
想像していたよりも自分はまだ大人になれていない。

もし、そんな感覚のズレを見出すなら、理想の30代を具体的にシミュレーションしてみると良さそうです。

うお座はいくつになってもピュアで無邪気な感覚を残しているタイプ。プライベートでは可愛らしく愛嬌のある人として好感度が高いのですが、ビジネスの現場では少し物足りなく思われるかもしれません。

それでも20代のうちは、天然キャラとして「うまくできなくてもしょうがない」と周囲に受け入れられていたはず。若さで何とかできていた部分があったでしょう。ただ、30代に入るとありのままではいられない場面が増えてきます。大人としての振る舞いをどうしても求められてしまうのです。

挨拶や話し方、仕事の進め方、金銭感覚、責任を取る方法……。そうしたことを見直す必要があるでしょう。とはいえ、年相応の態度が示せるようになれば、うお座には怖いものがなくなるはず。年を重ねると失いがちな想像力や独創性は、うお座にとって最大の武器ですから。ある意味、無双状態になれるのです。

２．妥協しないでつらぬきたい「私らしさ」

うお座がいくつになってもつらぬいてほしいのは、愛を持って人と接すること。仲間に対する優しさや、ミスをした人も受け入れて許す寛容さはずっと忘れないでください。

30代になると、野心が芽生えて出世や高年収を狙う人が少なくありません。向上心を持つことはもちろん大事なのですが、それが損得勘定として自己中心的な行動にあらわれることもあるでしょう。けれど、独り勝ちで得られるものはあまり多くないのです。他人を蹴落として手に入れた成功は、むしろ後味が悪いはず。気がついたら周りには誰もいなくて孤立していた……となる可能性もあります。

その点、うお座は人の気持ちを汲むのが上手なタイプ。スキルや過去実績だけでなく、人柄で仕事をうまく進められるでしょう。
何気ない気遣いに対して、「あのとき親切にしてもらったから」と新しい依頼や契約をもらえるかもしれません。あるいは、あなたの日頃の行いに共感する人が、夢の実現を支援してくれる場合もあります。

何事もひとりでは成し遂げられません。うお座の優しさは成功の足がかりになり、30代からの人生をさらに豊かにするでしょう。

３．自分らしく生きるためのヒント

うお座は物事の線引きをするのが少し苦手です。それは仕事をする上で「甘い」「曖昧」と言われる要因になるかもしれません。

でも、物事の線引きをしないとは、逆の見方をすると境界線を取り払って本来は別々のものをうまく融合できるという意味。うお座は頭がやわらかいので、ほかの人が考えつかないことを思いつけるのです。

「こんなこと言ったら引かれるかも」「30代なのに笑われちゃう」とビクビクしなくて大丈夫。頭に浮かんだアイデアはどんどん発言してみましょう。ちょっとした発言が周りの人を動かしていくはずです。

また、愛情深いうお座にとっては、仕事や個人活動の成功だけが幸せではありません。愛する彼氏とのお付き合いや結婚は、社会的成功とは違う喜びを与えてくれそう。同期が出世の道を突き進んでも、あなたは主婦として家庭を守ることに専念してもいいのです。自分が心豊かに愛を感じられるなら、活躍の場は職場でも家庭でも自由に選べるでしょう。