復縁が無理な5つのパターンって?
別れても忘れられない元カレ。何とかよりを戻したい……。復縁を考えるなら、今の自分と元カレの状況をしっかり把握することが成功への第一歩です。ですが、どうしても無理、というパターンが現実ではあるもの。新しい恋を探すほうがあなたにとって良いときもあります。復縁を諦めたほうが良いのはどんな状況なのか、お話しします。
■復縁の成功は相手も同じ気持ちでないと難しい
別れた元カレとよりを戻したくて、以前とは違う自分をアピールしたり自分磨きをがんばったり、という女性は多いと思います。昔と同じままでは復縁が難しくなるのは当然ですが、一方で元カレにも気持ちの変化が起こらないと、「また付き合おう」という流れにはなりません。
復縁をがんばっている女性たちの話を聞いていて、「良くないパターン」と思うのは
・体を許せば復縁できると思ってセフレになっている
・復縁したいのに意地を張って友達状態を続けている
ことです。
特に、未練のあることが元カレに知れてしまっている場合、強気に出ると嫌われそうだからと元カレに合わせる一方になることが多々あります。中には、そんな元カノの気持ちを利用して、都合のよいセフレにするずるい男性もいるでしょう。
また、女性ほど確固に復縁する気持ちが固まらないまま、ずるずると中途半端なつながりを続けてしまう、という男性の話も耳にします。いずれにせよ、関係がおかしくなってしまうのは、ふたりの気持ちが揃っていないことが原因。どちらか一方だけがよりを戻したいと願っていても、復縁はかないません。本当に復縁に成功した、といえるのは、ふたたびお付き合いすることになり、以前より良い状態で交際ができてこそです。
そのためには、元カレも同じように「また付き合いたい」と思ってくれることが肝心ですが、ここを確認しないまままるでこちらから頼み込むようによりを戻してもらう、というパターンをよく見ます。「復縁してもらった」状態では、交際が再開したときから関係に上下がつきますよね。
してもらった側である女性は、男性の機嫌をとるのに精一杯。男性のほうは「復縁してやったんだから」、と無意識のうちに女性の愛情を軽んじるようになります。こんなバランスの悪さは、別れる前の付き合いのほうがマシだった、なんてことになりかねません。
復縁は、相手もそう願ってくれないとかなわない。
この覚悟を持ち、未練がある立場だとしても元カレとは対等なつながりでいることを心がけましょう。一方で、そもそも「復縁は無理」、というパターンも現実ではあります。元カレの状況を見てみると、よりを戻すなんて不可能。新しい恋を探すほうがずっと前向き、というパターンについて、お話しします。
■これじゃ無理! 復縁が難しい5つのパターン
本当に復縁が無理、というのは相手が亡くなっているなど極端な場合であって、本来はどんな状態であっても元カレとよりを戻すことは可能、といえます。
考えたいのは、
・別れた原因
・復縁できたときにどんな付き合いができるか
です。
冷静に見てみれば、元カレはもう自分のいない世界でしっかりと新しい人生を歩んでいるようなときもあります。そうなると、こちらがどんなに努力しても、相手としては受け入れがたくなるでしょう。また、相手の状態が以前と変わっていないときも、よりを戻したところで苦しみは変わらない、ということもあります。復縁は無理! となるのはそういったパターンです。
以下で詳しくご説明します。
【復縁が無理なパターン 1】相手に新しい彼女がいる
まず、元カレにすでに新しい彼女がいる場合。
女性の中には、
「まだ付き合って間もないなら、振り向かせてみせる」
と思う人もいるかもしれませんが、ちょっと待って。
元カレは、すでに新しい女性を受け入れています。それは、あなたのことは完全に忘れてはいないにしろ、「過去の女性」になったということです。
付き合い始めの頃は、お互いに緊張も残るし何もかもが新鮮なとき。
そんな状態で元カノに復縁を迫られても、考えられないどころか迷惑、と思われる可能性も決して低くはないでしょう。
元カノに新しい彼女がいるときは、いったんアプローチは諦めるのが賢明です。
【復縁が無理なパターン 2】別れ際に元カレのプライドをひどく傷つけた
ケンカ別れを繰り返すカップルにありがちなのが、このパターン。復縁が無理になるのは、元カレの人格を否定したり外見を馬鹿にしたりするなど、「言ってはいけないこと」を口にしてしまったときです。
好きな女性に深くプライドを傷つけられれば、男性は愛情を失ってしまうだけでなく、恨みを抱えることもあるでしょう。一度生まれた嫌悪感は、時間をかけないとなかなか消えません。
別れてすぐに後悔して謝ったとしても、痛みを受けた側は何も受け付けられないし、元カノを信じることもできないのがほとんどです。こんなときも、数カ月や半年など、アプローチまで時間を空けることが大切。まずは元カレに冷静になってもらうことを考えましょう。