【チケプレあり】『顔たち、ところどころ』一般先行試写会にご招待!
映画監督アニエス・ヴァルダと、写真家でアーティストのJR。年の差54歳のふたりが、フランスの田舎街を旅しながら人々とふれあい育む、でこぼこで優しい友情を描いた映画『顔たち、ところどころ』。こちらの一般先行試写会に5組10名様をご招待します。
■映画『顔たち、ところどころ』あらすじ
旅の条件は、“計画しないこと”。
映画監督のアニエス・ヴァルダ(作中で87歳)と、写真家でアーティストのJR(作中で33歳)は、ある日一緒に映画を作ることにした。
JRのスタジオ付きトラックで人々の顔を撮ることにしたふたりは、さっそくフランスの村々を巡り始めた。炭鉱労働者の村にひとりで住む女性、ヤギの角を切らずに飼育することを信条とする養牧者、港湾労働者の妻たち、廃墟の村でピクニック、アンリ・カルティエ・ブレッソンのお墓、ギイ・ブルタンとの思い出の海岸、JRの100歳の祖母に会いに行き、J.L.ゴダールが映画『はなればなれに』で作ったルーブル美術館の最短見学記録を塗り替える。
アニエスのだんだん見えづらくなる目、そしてサングラスを決して取ろうとしないJR、時に歌い、険悪になり、笑いながら、でこぼこなふたり旅は続く。「JRは願いを叶えてくれた。人と出会い顔を撮ることだ。これなら皆を忘れない」とアニエスはつぶやく。
願いを叶えてくれたお礼にと、彼女はJRにあるプレゼントをしようとするが……。
■行先は、初めてなのに懐かしいあの場所
「ヌーヴェルヴァーグの祖母」とも呼ばれる女性映画監督の先駆であり、2015年にはカンヌ国際映画祭で史上6人目となるパルム・ドール名誉賞、2017年には60年以上にも渡る映画作りの功労が認められ、アカデミー名誉賞を受賞したアニエス・ヴァルダ。
そして、大都市から紛争地帯、さまざまな場所で、そこに住む人々の大きなポートレートを貼り出す参加型アートプロジェクト「Inside Out(インサイド・アウト)」で知られるフランス人アーティストJR(ジェイアール)。
『顔たち、ところどころ』は、そんなふたりがフランスの田舎を旅しながら、村々に住む市井の人々と接し、作品を一緒に作り残していく、ロードムービー・スタイルのハートウォーミングなドキュメンタリーです。
■映画『顔たち、ところどころ』一般先行試写会に5組10名様をご招待します!
『顔たち、ところどころ』一般先行試写会
日時:2018年8月28日(火)18:15開場/18:30開映
会場:アップリンク渋谷(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F)
組数:5組10名様
■映画『顔たち、ところどころ』公開情報
映画『顔たち、ところどころ』
監督・脚本・ナレーション:アニエス・ヴァルダ、JR
出演:アニエス・ヴァルダ、JR
音楽:マチュー・シェディッド(-M-)
字幕翻訳: 寺尾次郎
配給・宣伝:アップリンク
(2017年/フランス/89分/1:1.85/5.1ch/DCP)
© Agnès Varda - JR - Ciné-Tamaris - Social Animals 2016.
2018年9月15日(土)より、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開
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